きのう、とうとう届いてしまった“マスク”
もう、記憶の彼方に追いやられていた、
“1住所に2枚配布”の、首相肝煎りの布マスク
が、国民にとっては、
“ありがた迷惑”となったようだ
そもそも、世界的な“マスク不足”からはじまった、
“全戸へのマスクの配布”
使い捨てではなく、“布”ということで、
“洗って何度でも使える”のが触れ込みだった
が、“1住所2枚”
それは、一人暮らしだろうが、
4人家族だろうが、同じ枚数である
しかもその頃、世間では、
すでに手づくりマスクで対応をしている多くの人たち
お洒落な柄の生地で、
それぞれに楽しみながら制作していた
「今さら...」
そんな声も多かった
しかも、
首相自ら着けていたその布製のマスクの小ささ...
「あんなマスクが、送られてくるの?」
と、疑問を抱いたものである
「マスクがなかったので助かった」という声も、
もちろんあったが...
さらに国民の怒りを沸点に届かせたのは、
配布にかかる、“466億円”という莫大な費用だ
「あんな小さなマスクは要らない」
「今さら送ってもらっても遅い」
「すでに手づくりマスクで対応している」
「そのお金を、医療や困っている人たちに使ってほしい」
そんな声が多くあがっていたのも事実
私自身も同じ思いだった
が、いざ配布がはじまると、不良品の山
○髪の毛が入っていた
○カビが生えている
○耳にかける左右のゴムの長さが違う
...など、考えられないものばかりだ
「カビ? 一体いつのマスクだ?」
“十数年前から抱えていた在庫の山を
高額で引き取らされたのではないか...”
と、思わずにはいられない
「今からでも、配布をやめられるのであれば、
中止してほしい」
そう願ったが、さすがにそうはいかないのだろう
ここでやめる勇気を持っても、
文句を言う人は少ないような気がするのだが...
後に、
「かかった費用は“260億円”」と修正はされたが、
どちらにしても、
“疑問だらけの布マスク”だ
今さら感...
お粗末感...
大きな無駄遣い感...
こんな感情を抱いてしまうのは、
きっと、私だけではないはずだ
本当に必要な人たちに
この“布マスク”を寄付をするため、
各地で
回収ボックスが設置されているようだが...
それもなんだか哀しい...
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Source: りかこの乳がん体験記
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