コウモリは「ウイルスの貯水池」と言われるほど、多くのウイルスの宿主となり、新興感染症を媒介している。
しかし考えてみれば、人間と離れて洞窟に暮らしていた彼らの居場所を奪い、あげくに捕獲し野生動物として取引してきたのは誰か。
自然を搾取してやまない強欲な資本主義こそ、問われている。— 志位和夫 (@shiikazuo) July 11, 2020
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英日刊タイムズの日曜紙サンデータイムズは5日(現地時間)、「鉱夫の死から武漢研究所まで、コロナウイルスの7年間」と題した記事で、新型コロナの起源を追跡した。記事が提起した核心の疑惑は、中国が「新型コロナ姉妹ウイルス」に関する重大な事実を知りながらもこれを十分に公開しなかったということだ。
報道によると、「新型コロナ姉妹ウイルス」と呼ばれるこのウイルスは2012年に初めて発見された。中国雲南省の鉱山で作業員6人が発熱とせきを伴う重症肺炎にかかってからだ。このうち3人は死亡した。
調査の結果、作業員4人の体内からは当時流行したSARSとは異なるコロナウイルス抗体が形成されていた。このコロナウイルスはコウモリから感染したと推定される。
サンデータイムズは、2013年の作業員死亡事件を調査するため廃鉱地域を調査した科学者がこの鉱山で採取したウイルス冷凍標本を武漢研究所に送り、ウイルス標本は新型コロナが昨年発病するまで数年間にわたり武漢研究所に保管されていた、と主張した。また研究所の職員がこの数年間、都市近郊で数百個のコロナウイルスサンプルを収集して研究所に送ったとも報じた。
さらに世界保健機関(WHO)が武漢研究所からウイルス流出が発生した可能性、研究所側が感染性を増加させる高リスクの研究を遂行したかどうかについて調査すべきだと強調した。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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