「やっぱり“がん”は、“死ぬ病気”なのか...」と思うとき。

アメリカの女優が、乳がんで亡くなったらしい

“2年の闘病”は、あまりに短い

哀しい現実を知るたび、
「やっぱり“がん”は、死ぬ病気なのか...」と、
思ってしまう

「がんは、本当に治る病気になりつつあるのか」

そう疑う

こんな哀しみに触れるたび、

“がん”という病の本質を再確認させられ、
“がん”という病の怖さを思い知らされるのだ

“がん”と一口に言っても、それぞれではある

部位も違えば、
たとえ同じ部位のがんであっても、
がん細胞の性質も違う

同じ治療をしても、
再発をする人、しない人...

私のように、5年放置していても、
未だに生きている人間もいれば、

母のように、
「もう身体に“がん”は見当たりません」

そう言われたにもかかわらず再発し、
命を落とすこともある

“がん”は本当にわからない

“がん”は本当に難しい

まぁ、簡単であれば、
とっくに特効薬が出ているだろう

「これががんに効く」と、
藁をも縋りたいがん患者を騙す輩もいないだろう

今月、
新型コロナウイルスの影響で休んでいた“がんサロン”が
5か月振りに再開される予定だ

が、実は、少し怖さもある

それは、

「この5か月の間に、
 何かあった人はいないだろうか...」

という懸念である

会では参加者の誰もが、
楽しく笑いながらお喋りを楽しんでいる

初めて参加された人たちは、

「みんな明るくて、
 とても“がんを経験した”なんて思えない」

と言う

そう、サロンは、単なる“お喋り会”ではない

“がん患者・経験者”が集まる場なのだ

そんな現実を受け止めながら、
私は毎回足を運んでいる

再びサロンに、
みんなの笑顔が戻ってくることを願おう――

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Source: りかこの乳がん体験記

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