岩手県 盛岡八幡宮⑥ 最終回 笠森稲荷神社【人生に良き“緩み”を】

その他

神明社の隣に祀られているのが「笠森稲荷神社」です。

このお社は、盛岡八幡宮が創建される以前より八幡山の山頂に祀られていて、昭和32年に現在の場所へお移ししたそうです。

御祭神は、宇迦之御魂命(うかのみたまのみこと)です。五穀豊穣・商売繁盛と、さらにはこちらでは“瘡病(そうびょう=できもの)などを癒してくださる神として祈願する風習もあるとのことでした。

お社には、何やら木槌で叩く板が吊り下げられております。すでにかなり年季が入っているのか、元書いてある字の全ては読めないのですが、どうやらこの板を三回叩いた上で参拝するようでしたので、わたくしも試しに叩いてみました。

すると、見事なまでに“コンコンコン”と音が鳴るではありませんか。

あまりに大きな良い音が鳴ったので、思わず声を上げて笑ってしまいました。本殿の小さな鈴生(な)り群と言い、このダジャレのような音の鳴る板と言い、なかなか面白いアイデアです。

皆様も、盛岡八幡宮へ行かれた際には、是非こちらのお社にもお参りされてみてください。

今回は、わたくしに対しての神の御言葉も併せて書かせていただきました。神が、Rinokiaをどのように御思いでいらっしゃるのか、是非ご一読いただけましたら幸いに存じます。

Rinokia

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「人は、日々変わり映(ば)えのない(進展のない)状況、あるいは終わりの見えない暗闇に在ってなお、少しでも希望を見いだし、その一筋の光を頼りに(=藁をもすがるような気持ちで)生きようとします。

それは、無論、人間の本質ともいうべき側面ですから、否定するべくもありません。

しかしながら、ともすれば、当人(本人)でも気づかぬほどに、頑(かたく)なな考え、あるいは意固地(いこじ)な態度(姿)へ、往々にして傾いていく事実もまた、けして忘れてはならぬでしょう。

人生の幸福なる秘訣とは、もしかしたら、歳を経るごとに強張(こわば)っていくわが身こそを、心身“緩めて”いくことにあるのかもしれません。

あなたがたは皆、自らの学びを得ようと、再び縁を得た(転生した)というだけで実に素晴らしい。

そして、より良くなろう、幸せになろうと、困難な世にあってそれでもなお、大切な(愛する)存在とともに生きていくことを志す立派な存在です。

だからこそ、ときには思惑(理屈)を取り払い、素直なるままに、緩やかな心持ちのままに過ごすひとときを大切にされなさい。

(少し間を置きました。)

あなた(Rinokia)のような生き方は、ある意味、臨界を常に進みゆく(※人間と霊界とのすれすれをいくような精神状態、という意味です。)ようなものです。

この道(霊能の道)を行く者でしか負えない(背負えない)領域は、ともすれば、あなたは自身に負荷をかけ続けるものでもあるでしょう。

いつでも自分を追い詰める姿は健気(けなげ)でもあり、一方、一本の細い糸を渡り続けるようで、どこか危うい。

ゆえに、先ほどお笑いになったことも含め(※木槌で板を叩いて思わず笑った行為です)、何かしらの、何かの折に、ふと心を緩める場を得てほしいのです。

今やこの世は先行き不透明でもあり、そして変局に揉まれるなかでは、人々は迷いも多く、生き延びるため、頑なに(あるいは極端に)なりゆく時世でもあります。

だからこそ、あなたは先頭切って(=まずは誰より先に)突き抜けるような明るき姿、心軽やかなる姿を示していくのです。

“導きの人”であると同時に、あなた自身が、人間という生命の道程(=人生)を経るほどに、おおらか、かつ柔和な姿(=手本の人)とならねばなりません。

これこそが、天が示したあなたの最たる“使命”と心得なさい。」

以上。

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Source: 神々からのメッセージ

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