藥医門を入って「愛染かつら」の反対側(=門の左側)には、「大力金剛尊(だいりきこんごうそん)」が祀られております。
名前を聞くだけでもなにやら圧倒的な強さを想像しますが、ご由緒を拝見するとやはり、“スポーツや勝負事には特に霊験あらたか”ということで、勝利開運・善因善果の御仏、なのだそうです。
なお、盗難・火災等の災難除けとしても、篤く信仰されているということで、わたくしたちの生活には大変ありがたい御仏ですね。
本日は、大力金剛尊からの御言葉をお伝えいたします。
Rinokia
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「正しく、ただ正しく生きよ。
正しく生きるとは、自らの心に誠実であることなり。
人は、(人生を)歩みゆくに、ともすれば、“邪(よこしま)”(=偽り)にすがる性質もあり、たとえば悪(あ)しき物事が起きたならば、他(あるいは誰か)にその因果(原因)を求むる心さえ沸き起こる。
世(世間)に言うところの“言い訳”とは、もっとも我が事(=自分の事柄)を無暗に除ける(避ける)おこないとなる。つまりはそれは、己の元より(本来)辿るべき道より逸する(逸脱する)術(すべ)なりて、ついには惨状(=悲しむべき状況)を迎えることを、誰しも心に据えねば(=肝に銘じねば)ならぬ。
この世を生きれば、幾多の惑い(迷い)は生じ、己の薄弱(=心の弱さ)もまた事々に露見する。
しかしながら、生きることは人間の“大本命”(※ここでは、人の一番大切な事柄、という意味です)。誰しもがみな等しく、一つの(=自分の)人生を辿らねばならぬ。
ゆえこそ、たとえ、いまだ正しきとは程遠く自らが在るとしても、なお正しく在ることを求むることが肝心となる。
そして、自らの邪(よこしま)、薄弱(な心)、安易なる想念を除(よ)け、誠なる志(=誠実な想い)を掲げ生きることの意義を、そなたはなお(一層)、世の生き様(=人々の生きる様子)を垣間見、そして、自らの歩みを丹念に省みることにて勘づく(気づく)こと、これ以上の“勝ち気”(=勝運)は無し。」
以上。
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Source: 神々からのメッセージ
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