少し前は、“身分を証明するもの”は、
“健康保険証”で通用した
「こんなものが“身分証明”になるなんて、
性別と年代がそこそこ合っていれば
誰の保険証を持って行ってもわからない」
と、疑問に感じていたが、
それがまかり通る時代でもあった
が、さすがに今は、“顔写真付き”でなければ、
“身分を明かす証明”とはならなくなってしまった
そこで、通常、使用される身分証明書は、
“運転免許証”となるのだが...
もともと視力が悪い私は、
免許を取ることができない
これまで
健康保険証を身分証明として使ってきた私としては、
かなり不便な時代になった
そして必ず言われるのは、
「運転免許証でいいですよ」
...なのである
北海道は広い
車の免許がなければ生活に支障を来す土地柄だ
「免許を持っていない」というと、
この世のものではないような驚き方をされることもしばしば
この地域では、
すべてが“運転免許証を持っていること”が前提なのだ
そのため、身分証明にはいつも苦労してきた
そしてこの度、ようやく、
“個人番号カード”をつくることにした
そう、いわゆる、“マイナンバーカード”である
先月申請し、約1か月後の先日、
ようやく手にすることができた
“夢の写真付き身分証明書”である
昔、パスポートはつくったことがあるのだが...
...が、記載内容に不備がある
再びつくり直しらしい
また1か月、先延ばしである
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「この写真、
とりあえず、遺影に使えそうだ」
写真を撮るのは好きだ
が、撮られるのは至って嫌いである
理由は、“不細工だから”
そのため、
自分が写っている写真がほとんどないのが
現状なのだ
が、いつ、なにがあるかわからない
「遺影になりそうな写真を
用意しておかなければ...」
と、乳がん告知を受けたあの日から、
ずーっと思い続けているのだが、
なかなか準備できず、ろくな写真がない
母は昔から、
「お母さんが死んだら、
ここに写真入っているから...」
と、引き出しの中に
遺影になりそうな写真をしまっていた
が、実際に母が亡くなってみると、
少し若いときの写真ばかり
しかも、数名で写した、
顔が小さなものしかない
画像も粗く、大きく引き伸ばすと、
かなりボケた遺影となってしまったのだ
そんなこともあり、
『遺影は、最低でも2年に一度は写し直すこと』
そして、
『集合写真ではなく、一人の顔写真を撮ること』
これを肝に銘じたのだった
...ということで、万が一なにかあったとき、
とりあえず、コレでいこう――
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Source: りかこの乳がん体験記
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