2020年も、残すところあと2ヶ月となりました。
今年は本当に予測のつかないような出来事が世界的に起こり、それにともなってわたくしたちの日々の生活も様変わりしました。
これまでとは異なる状況のなかでも、心身健康に保ちつつ、日々を模索しながら大切に過ごしてまいりたいですね。
さて本日は、11月の神の啓示をお伝えいたします。
皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
Rinokia
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「見えない物事に対する不安は、誰しもが大きいものです。
ですが、この世は “現象界”という名で表される領域でありつつも、実際には目に見えないものは(見えるものよりも)はるかに多くあり、なおかつ、たとえ目には見えてはいても、内実その真相(実際の様子・仕組み)がわからない(分からない・解らない)こともある。ときにはこれらはなお一層、人々に不安を掻き立てることでしょう。
その意味では、あなたがたのこの世は、“わからないこと(不可解なこと)に満ちている”とも申せます。
ですが、本来“わからない”という事実は、それは“不安”の要素として用いるためにこの世に配されているのではありません。
人間は、“想像(想像力)に長けた”生命でもあります。
想像は、無論、不安を呼び起こすこともありますが、それでも何より、より楽観的・積極的な要素へと寄与することもできるのです。
果たしてこの世は、見えることによってすべてを形作る(構成する)ことが望ましいのでしょうかーーー
もしそのようなことが(実際に)起これば、見える物事が、それこそ現象として雑多に“入り乱れ”、この世は混沌としてしまうでしょう。
ですから、この人間界には、現象と、なおかつ現象を主軸としない、いわば“見えない”側面の両面にて成り立っている、非常に均衡(バランス)の取れた世界なのです。
その(現象と見えない側面の)両面を“繋ぐ”ために、あなたがたの“想像力”はあり、見えないものを心で感じたり、頭で構築したりと、それこそ自由自在にこの世を構築することができる、実に素晴らしい素質を、すべての人が持ち合わせているのです。
ですから、あなたがたには、今後、見えないものを不安として捉えるのではなく、現実(現象)のそれ自体を、もっと深い意味と(=意義を高く)するために、見えないものを想像(繊細に感じ、思い描く)ことを、なお一層肯定的に用いる(=活用する)ことをわれら(神々)は願います。
人の想像力は、“無限”です。
思いもよらぬ出来事は、この世ゆえの良さでもあり、人々の心を沸き立たせるーーー
感動や喜び、そして驚きと賞賛ーーー これらは、人の想像を超えるような、新たな側面(世界観)が見出されたときに殊更(ことさら)もたらされるのです。
想像のつかない、未曾有(みぞう)の時代であるなら、不安に心を支配されるのではなく、むしろより良い未来へと、いかようにでも創ることのできる、この素晴らしさこそを、今後、様々な分野にて切り拓き、数多(あまた)見い出していこうではありませんか。
想像の生命である人間は、想像によって、これからの時代も大いに(良きに)生かされるべきです。」
以上。
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