乳がんのしこり ~“良性”の定説は通用しない~

乳房のしこりは、自分で見つけることができる

皮膚や脂肪、乳腺の上からではあるが、
自分で触れてみることもできる

が、本当にそんなものを指先に感じたら...

私のがんも、検査で見つかったわけではなかった

あるとき、
指の下で、コロコロと動く硬いしこりに気づいた

『乳がんのしこりは、ベタっと貼りついて動かない』――

それが定説だった

現在の医療はどうなのだろう...

が、たとえ、コロコロと動いていても、
今は検査もしてくれるだろう

その後も定期的に検査をするよう勧められるだろう

『乳がんは、
 良性腫瘍が悪性に変わることはないい』らしい

が、“良性”といっても、“おでき”

正常な細胞ではない

なのでその陰で、
がんが発生する可能性はあるわけだ

「良性だから」と放置しないで、
やはり定期的な検査は必要ということになる

医療は変わってゆく

“常識”と信じられていたことが、
いつしか常識ではなくなることもある

『乳がんのしこりの定説』は、
今では異説として捉えられているのだろうか

こんなに簡単なことで、“見落とし”があってはならない

医師の手によって、命を縮められてはいけない

ただでさえ、がんになると人生が変わる

軽い病ではない

だから、少しでも早くに見つけることが大切なのに...

「早期発見は難しい」と聞く

検査機器にも限界がある

そして、それを見抜くのは人間

間違いがあってはならない医療

が、完璧にはいかないのも事実

ただ、“見落とし”という簡単なミスで、
つらい思いをする人が増えないことを
願うだけだのである――

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Source: りかこの乳がん体験記

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