先頃の東北および関東での大地震にて被災された方々が、一日も早く日常を取り戻せますよう祈念申し上げます。
どうぞ皆様方におかれましても、くれぐれも安全にお過ごしくださいませ。
Rinokia
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本日は、東京都千代田区永田町にございます「日枝(ひえ)神社」にての神の御言葉をお伝えいたします。
神社のすぐ近くには首相官邸があり、周辺には厳重な警備が敷かれております。大企業の軒並み高いビル群に囲まれた、まさに大都会のなかの壮麗な神社です。
こちらは、財界人や政界人なども多くお参りされることで有名で、周辺のオフィスからと思われる、ビジネスマン・OLの方もひっきりなしにいらっしゃいます。
外堀通りに面した大きな白い鳥居をくぐりますと、急な階段と並行し、エスカレーターも設置され、それらを昇り、高台に臨む境内へと進みます。
東京は下町も含めて、比較的急な坂が多いイメージですが、こちらも、まったくその通りです。
境内脇の駐車場にも、黒塗りの高級車が続々と停車し、参拝の方々が颯爽と車から降り、足早に境内へと向かう様子がとても印象的でした。
神社という聖域で見られる光景のうちの、また別の一面を垣間見た気がいたします。
こちらの御祭神は「大山咋神(おおやまくいのかみ)」で、相殿に国常立神(くにのとこたちのかみ)、伊弉冉神(いざなみのかみ)、足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)を祀ります。
この大山咋神は、須佐之男神(すさのおのかみ)の孫にあたる神で、広く地主神としても崇められます。さらには山・水を司り、万物の成長発展や産業等も守護するということで、御神徳が多岐に及ぶ神の一柱です。
どうぞご一読いただけますと幸いに存じます。
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「この社(神社)の在る(=存在する)意味とは、わが国(日本)の中枢、すなわち“要(かなめ)”を治め、(日本の)永久(とこしえ)の繁栄を願うことにある。
さらには、要(かなめ)たる場には、相応なる(=ふさわしい)存在を配する(配置する)こともまた、至上の義(=第一義)となるだろう。
変動のさなかにあって、なお一層、自らの在りどころ(立ち位置・役目)を見失わぬことこそ、山のごとく“不動”の様(様相)なり。
いずれのときも、あるいは、いずれの場にても、つねに気高(けだか)く、誠に成す(=誠実に生きる)ことを、常々肝に銘じよ。
では、民らが当社へ(=この神社に)詣でることの意義は、一体何か ーーー
それは、そなたらが日常において、自らを、ともすれば低く貶(おとし)める、その姿を、今一度、高らかに“据え直す”ことにある。
けして安易な(甘えさせる)意味ではなく、むしろ、知らぬうちに、自らをこれほどまでに低め蔑(ないがし)ろにした様(=現実)に改めて気づき、戒(いまし)めとすること、そして、神々の深き御心(愛)を知り、人生(日常)の支えとすることを、われら(神々)は切に望む。
さらには、いま一つ(もう一つ)肝心なることを伝えよう。
そなたらは、今や、自らの“感覚”すら忘却せる有り様。
はたして、何が(自分にとって)嬉しきことか、あるいは良きことかも、感じ得ぬことのいかに多きことよ。
その姿は、まるで“死(というオーラ)を纏(まと)う”がごとく、実に哀れなる姿。
この世にては、生命たるもの、(生命として)彩り豊かに生きねばならぬ。
喜びも、また悲しみさえも、それらをすべて織り交ぜ、内なる(心の)声に耳を傾け、素直なるままに(素直な心で)大いに生きることが、そなたらに任されし“使命”でもあり、これの無くば、人の縁(えにし)は順に(=順当に)結ばれることもなかろう。
これまで古(いにしえ)より先人の歩みに紡がれし世の理(ことわり)が、すでに成されぬ(=道理が成り立たない)か否かの“瀬戸際”とも言える時代。
人間の生命たるは、元来、実に美しくそして偉大なり ーー
この“原点”に今こそ立ち戻り(立ち返り)、そして、どこまでも清々しく高貴なるままに御霊(※それぞれの魂のことです。)を相(=神と人が互いに)尊ぶ場が、まさにこの社(やしろ)である。」
(次回② へ続きます。)
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Source: 神々からのメッセージ
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