2007年1月11日、午前11時――
私が乳がん手術を受けた日だ
術式は、
○乳房扇状部分切除術
(4分の1強切除)
○腋窩リンパ節郭清
あれから14年と2か月
現状は――
○腋窩リンパ節郭清をした左腕は、
8~9割動きが戻った
が、力はあまり入らない
上腕の皮膚と胸の皮膚の感覚も、
8~9割回復
が、わきの下が、
いつも攣っている感覚がある
腕の動きも緩慢(速く動かせない)
左胸に力のかかる動きはできない
・胸の前で両掌を合わせて力を入れる動作
・鉄棒のようなものにぶら下がる
・エキスパンダーを使うような動き
・腕立て伏せ
ちなみに、今でも毎日、
リハビリ(ストレッチ)継続中
○寒さが厳しい時季や季節の変わり目は、
郭清をした周辺や肋骨が強く痛む傾向あり
・なんでもないときでも痛むことあり
(低気圧に関係しているのかどうかは不明)
ちなみに、ここのところの寒さのせいか、
痛みが続いている
○時々、左腕が重怠く痛む
・腕全体が強く痛むことあり
・腕に炭酸の血液が流れているかのように、
シュワシュワとすることがある
・手のひら、指の先まで痺れる
(3年前から痺れが止まらない)
・術前と術後の手首・前腕・上腕は、
それぞれ2cm太くなった(浮腫んでいる)
・指も浮腫んでいるため、
“グー”と握るとムチッとする
(過去の指輪はできなくなった)
○3年前から乳房の切除部分の痒みが収まらない
(乳腺を切り取った影響か、
放射線治療の晩期障害かはわからない)
“晩期障害”にしては遅すぎる気がする
あの日私は、何の異常もなく、
元気な姿で手術室に入った
そして3時間半後麻酔から覚めたとき、
左腕が不自由になっていた
“乳がんをやっつけるため”ではあるが、
代償は大きい
治療の副作用も考えると、
がんは人生を変える病だと感じる
が、それは、闘っている証
身体の傷は、勲章だ
さ、今日も腕のストレッチをして――
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Source: りかこの乳がん体験記
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