神の詩 序章7

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神の詩 序章7

神の詩「バガヴァッド。ギーター」を読み解いていく前の
事前知識の続きがもう少し続きます。

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パーンドゥ王の第一妃クンティ

ヤドゥ族の王シューラには、
ヴァスデーヴァという息子とプリターという娘がいました。
ヴァスデーヴァは、
のちに神の化身であるクリシュナの父となります。

シューラ王は、
子供がいない従兄弟のクンティボージャの元へ娘プリターを養女として授けました。
養女となったプリターは、
クンティと呼ばれるようになります。
のちに主人公のパーンダヴァ5人兄弟の母となります。

ある日、
クンティは聖者ドゥヴァーサスを喜ばせたことから、
聖者は、彼女に
「神々を呼び出して、神の子供を授かる秘儀」を伝授しました。

この秘儀は、
5回まで使用できるものでした。

クンティは、
好奇心から
その秘儀を使い太陽神スーリヤを呼び出します。

太陽神は、
クンティに息子を授けますが、
彼女は独身であり、
人目を怖れて
生まれてきた息子を川に投げてしまいます。

その男の子は、御者によって拾われて、
カルナと名づけられて育てられました。

カルナはのちに異父兄弟となるアルジュナの強敵になります。

その後、
クンティは、
パーンドゥ王と結婚します。

パーンドゥ王の呪いと死
パーンドゥ王は、
二人の女性と結婚しました。

クンティ(子供の頃の名:プリター)とマードリーです。

ある日
王は聖者から呪いをかけられてしまい、
二人の妻たちの身体に触れることが出来なくなってしまいました。

美しい妻たちの姿を見ながら触れることもできない王は、
美しい妻たちとの肉体関係の禁じられた生活をします。

ところがある日、
自分の第二妃マードリー妃の美しい姿に突然激しく欲情し、
彼女にのしかかった状態のまま
呪いによって亡くなります。

王の葬儀の際に、
マードリー妃は王と共に天国で一つになりたいと願い、
夫の横たわる火の中に入り焚死を遂げます。

今日の霊的解釈は
長いので省きます。

以前までの話を参考に
ご自分で読み解いてみてください。
とても面白い部分です。

事前準備は
あと少し続きます。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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