昔のような記事が良いと言う意見もありますが、
今までの記事なら、誰でも描ける内容ですが
今回の連載は
誰も書けない内容になっていくので
しばらく続けます。
ただ、
回を重ねるごとに
閲覧数が減っているので、
途中で中止するかもしれません。
まだまだ聖典の明かされていない深い意味を
インターネット上で書くには
時期が早いのかもしれません。
それぞれの言葉にはもっと深い意味がたくさんあるのですが、
ここではとりあえず
読みやすいように
簡略化して書くことにします。
ドリタラーシュトラ新王
兄である盲目のドリタラーシュトラが王位を継承します。
ドリタラーシュトラ新王に引き取られ、
カウラヴァ100人兄弟と共に同じ宮殿内で育てられることになりました。
長老ビーシュマに王族の心構えと振る舞いを学び、
武術の師クリパと弓の達人ドローナによって武術を学びました。
座学においても武術においてもパーンドゥ5人兄弟は優秀な成績を修め、
カウラヴァ100人兄弟たちを凌駕しました。
カウラヴァ100人兄弟たちは快く思わずに、
嫉妬し、
次第に憎しみへと変わっていきました。
そしてカウラヴァ100人兄弟たち、
特に長兄ドゥルヨーダナは敵意を強く抱いて、
パーンダヴァ兄弟に対して卑劣な行為をするようになっていきます。
パーンダヴァ兄弟たちの毒を混ぜて殺害しようとしましたが、
失敗に終わりました。
次にドゥルヨーダナは、
パーンダヴァ兄弟たちを、
まとめて殺そうと
燃えやすい素材で作らせた宮殿に招き、
夜中に放火しました。
しかしながら、
賢者ヴィドゥラによって危険が予知されていたために、
地下道を通って無事に避難することが出来ました。
人々は、
パーンダヴァ兄弟が焼死したものと思い込んでいたため。
彼らはしばらく森の中へ身を隠すことにしました。
パンチャーラ国のドルパダ王は、
娘のドラウパディーのために婿選式を開催します。
ここに身を隠していたパーンダヴァ兄弟のアルジュナが
バラモンに変装して参加しました。
娘のドラウパディーを妻として向かい入れることになりました。
その後ドラウパディーは、
過去のカルマにより、
パーンダヴァ兄弟5人全員と順番に結婚することになります。
これは霊的解釈がとても重要な個所なので、
本文で詳述します。
ドラウパディーが兄弟5人全員と結婚することが
この聖典でどんな意味を持つか
わかりますか?
まず、
パーンダヴァ兄弟五人を五つのチャクラ(霊的中枢)とした場合
ドラウパディーは
神聖な生命エネルギーの中でも
最も動的なエネルギー
クンダリーニの象徴としての役割があります。
さらに
パーンダヴァ兄弟五人を五つのプラーナ(パンチャ・プラーナ)とした場合
ドラウパディーは
そのバランスをとる役割があり、
さらに
他にも別の象徴も兼ねています。
これらを理解しないままでは
バガヴァッド・ギーターを読むことは出来ません。
今日もありがとうございます。
ブログランキング参加しています。
応援クリックお願いします。
人気ブログランキング
Source: ひかたま(光の魂たち)
コメント