SBI証券のNISA口座で海外ETF定期積立を行う方法

内科医

おはようございます。

当ブログの読者の方から、SBI証券のETF積立について以下のご質問をいただきました。 

ちゅり男さんのブログを見て、海外ETFに興味を持ち始めるようになりました。
今は投資信託の手数料が安くなっているため、新規で始める方は投資信託でもよいかもしれませんが、あえて海外ETFに挑戦したい素人初心者向けにお願いできるとありがたいです。
SBI証券かつNISAでの海外ETF(VT)の定期買付の方法を猿でもわかるように記事でご紹介頂けると嬉しいです。
初心者向けにドルの買い方もあわせて丁寧にご紹介頂けると嬉しいです。いろいろ調べましたが、NISAの場合についての細かな説明を記載しているブログは見当たりませんでしたので。よろしくお願い致します。

ご質問ありがとうございます。

私自身はSBI証券のNISA口座は利用していないのですが、特定口座では海外ETFの定期積立サービスを利用しています。

設定時に預り区分で「NISA預り」を選ぶ以外はやり方としては大差ないと思いますので、その方法をご紹介させていただきます。

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SBI証券のNISA口座で海外ETF定期積立を行う方法

SBI証券のNISA口座で海外ETF定期積立を行う方法ですが、具体的なステップとしては、

1) 住信SBIネット銀行でドルを仕入れる

 ・外貨普通預金で4銭、外貨積立で2銭の為替コストは魅力です

 ・SBI証券で「円貨決済」してもよいですが、為替コストは25銭になります

2) 住信SBIネット銀行からSBI証券へ「外貨入金」を行う

3) SBI証券で「取引」→「定期積立」と進み、ご希望の積立日と金額を設定する

これだけです。

慣れてしまえば誰でも実践可能だと思います。

 

住信SBIネット銀行でドルを仕入れる

SBI証券でVTを購入するには、以下の2つの方法があります。

1) SBI証券の口座に「円」をうつし、VTを「円貨決済」で購入する

2) 住信SBIネット銀行の外貨預金でドルを仕入れ、ドルをSBI証券の口座に入金し、ドルでVTを購入する

 

1)のメリットは、円のままVTの買付け注文を行うことができるため分かりやすい点にありますが、為替コストが25銭かかってしまうのがデメリットです。

2)はあらかじめ住信SBIネット銀行の外貨預金でドルを仕込むという手間がかかりますが、為替コストを4銭に下げることができます。

なお、外貨積立を利用して「毎日」「毎週」「毎月」のいずれかでドル積立を行えば、為替コストは2銭まで下がります。

個人的には、20銭の為替コストの差は大きいと思いますので、2)の方法がおすすめです。

なお、1万通貨単位であれば、SBI FX αを利用して為替コスト0.5銭でドルを仕込むことができますが、一般的ではないため割愛します。

 

住信SBIネット銀行で仕込んだドルをSBI証券の口座へ「外貨入金」する

次に、SBI証券の口座へログインをします。

「入金」→「外貨入金」と進み、住信SBIネット銀行からご希望の金額のドルをSBI証券の口座へうつしてください。

万が一、定期買付け日にSBI証券の口座内にドルが不足していますと、買付けが行われませんので注意してください。

なお、住信SBIネット銀行からの外貨入金は即時に振り込まれますので、休日や営業時間外といったことを気にする必要はありません。

 

海外ETFの定期買付け設定を行う

さて、ここからが最も重要な所で、実際に海外ETFの定期買付け設定をしていきます。

私自身はSBI証券のNISAは利用していませんが、以下のページに預り区分で「NISA預り」が選択可能とありますので、NISAでも利用可能と思います。

外国株式・海外ETF|SBI証券

 

実際のやり方は簡単です。

「外国株式」→「取引」→「定期買付」

と進みます。

ご希望の銘柄(ここではVTIにします)を入力すると以下の画面にうつるはずです。

 

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私はSBI証券のNISA口座を保有しておりませんので、預り区分に「一般預り」と「特定預り」しかありませんが、NISA口座を保有していればここに「NISA預り」も表示されると思います。

この時、確実に「NISA預り」を選択しないと、NISA枠での買付けになりませんので注意してください。

以下は、お好きな買付日、金額を選んで下さい。

決済方法は、先程入金したドルを使用しますので、「外貨決済」を選択します。

ボーナス月に追加購入をするかどうかも細かく設定が可能ですが、ここはお好きに設定すればよいと思います。

 

SBI証券のNISA口座では海外ETF買付け時の手数料はゼロ

SBI証券のNISA口座ではETF買い付け時の手数料はゼロですので、少額から買い付けても手数料負けすることはありません。

NISAの上限は年間120万円ですので、今の為替レートですと、大体月に1000ドルずつ買い付けていけばよいことになりますね。

投資信託と異なり、ETFは1株単位でしか購入できませんから、NISA枠をピッタリ使い切るということは難しいです。

その場合は、少額だけ投資信託を購入して微調整するのも一手ですね。

 

まとめ

SBI証券のNISA口座で海外ETF定期積立を行う方法についてまとめました。

NISA口座であれば、海外ETF買付け時の手数料がゼロですので、誰にでも使いやすいサービスだと思います。

特定口座の場合は、1111ドル以上で買い付けないと手数料負けしますので、まとまった資金がないと難しいですね。

 

 

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長期で見ればほぼ確実に上がるインデックス型の商品を購入してほったらかしにするのがコツですが、ほったらかしというのが実に難しいです。

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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ

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