おはようございます。
ブログやSNSをうまく活用できるか否かは、それらを単にインプットの場としてだけでなく、アウトプットの場として有効活用できているかによる所が大きいです。
絶え間なく流れてくるフィードを単に流し読みしているだけでは、9割以上のどうでもよい情報に本当に必要な情報が紛れていまいます。
一見、大量の情報を浴びているので効率的に情報収集できている気になりますが、実際には時間ばかりが過ぎ去り何も身についていなかったということになりやすいです。
SNSは特に中毒性が高いため、自分なりのルールを定めて適切に付き合っていく必要があります。
本日は、ブログやSNSをアウトプットの場として活用することの有用性について考察します。
ブログやSNSをアウトプットの場として活用しよう
本日の記事の要点は以下の通りです。
1. ブログでアウトプットを習慣化することの意義
2. SNSはインプットではなくアウトプットの場として活用する
以下、掘り下げてみていきます。
1. ブログでアウトプットを習慣化することの意義
誰でも簡単に始められる副業としてブログは近年大人気です。
とはいえ、ブログで儲けるというのは言うほど簡単なことではありませんから、初めから利益目的で始めてしまうと失敗する可能性が高いです。
これはよく考えてみれば当然のことで、ブログはPCやネット環境さえあれば誰でも自由に始めることができます。
しかも、広告などを気にしなければ無料のブログサービスもたくさんありますから手元にお金がなくても始めることができます。
初期投資もかからないため、うまくいかなければ撤退するのも自由です。
この参入障壁が低さが無数のライバルを生み、その中で個性を生み出して差別化することを困難にしています。
つまり、ブログは明らかなレッドオーシャンであり、利益だけを目的にしてブログを始めるのは効率が悪いのです。
しかし、ブログを単にアウトプットを習慣化する場と考え、おまけ程度に収益がついてくればOKと考えれば見える景色は180度変わります。
私自身もブログを始めた当初は他人に読んでもらおうと文章を書いていたわけではなく、単に自分の思考を書き留める場として活用していました。
今では数多くの読者の方に恵まれていますが、知らない間にそうなっていたというのが正直なところです。
そもそもキーボードで文章を書くのが好きでしたからブログが向いていたのでしょう。
2. SNSはインプットではなくアウトプットの場として活用する
TwitterやInstagramなどのSNSというのは、普段の生活であれば絶対に出会えないような方とも容易に交流することができる素晴らしいツールです。
また、対面では自分の良さがなかなか出せない方でも、ネットの世界では自分のありのままの姿を見せることができるという方も多いでしょう。
このように、TwitterやInstagramなどのSNSは情報交換の場として有益なのは間違いありませんが、その一方でただ流れているフィードを無目的に読んでいるだけではその良さを100%活かすことはできません。
せっかくSNSを使うのであれば、
1. 日常生活では絶対にお近づきになれない方との交流を図る
2. 自ら情報発信をして他者からフィードバックを得る
このあたりを意識しましょう。
SNSでの情報発信の最大のメリットは、様々な属性の方から即時的なフィードバックが得られることにあると思います。
匿名であるがゆえに心無いコメントが寄せられることもあるでしょうが、そこは『反応しない練習』を読んで身につけたスキルを用いて乗り切りましょう。
『反応しない練習』をまだお読みになっていない方は今すぐに購入して読んでください。
この考え方を身につけておかないと、世の中のどうでもよい情報に反応して一喜一憂してしまい、肉体的にも精神的にも疲弊してしまいます。
以下は『反応しない練習』のレビュー記事です。人間関係に悩む人全員が必読の書です。
まとめ
ブログやSNSは中毒性が高いため、自分なりのルールを決めて適切に利用することが重要です。
インプットだけでなく、アウトプットの場として活用することをおすすめします。
【おすすめ本】
GoogleやYoutubeで勤務していた著者らによる『時間術大全』です。
ITの最前線で働いていた彼らが、時間管理のためにはテクノロジーから距離をとれと主張していることは大変興味深いです。
転職を検討されている方は北野唯我さんの『転職の思考法』を必ず読んでください。
自分のマーケットバリューを意識しながら転職活動を実践しないと失敗します。
こんな記事も書いています。
座り過ぎは万病のもとです。考え事をする時は散歩など体を動かしながら考えるのがコツです。
多忙な現代社会において、自分と向き合う時間を確保することは大変重要です。
この際、ただ頭の中で考えるのでなく紙とペンで思考を外に書き出すことをおすすめします。
寝る前は目に負担の少ないKindle端末で読書することをおすすめします。
その際、ブログやSNSで学習したことをアウトプットする癖をつけると定着率が向上します。
Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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