前回書かせていただいたとおり、須賀神社自体、元は稲荷神社との合祀です。
それでもなお、境内社としてもこの天白稲荷神社が祀られているのは、時代の変容にあって、きっと数々の由縁から今に続く形になったものと思われます。
須賀神社の境内社は複数あったそうですが、第二次世界大戦末期の東京大空襲の際に、本殿の御内陣を除くほとんどが焼失したのだそうです。
そのなかでも、かろうじて無事だったのがこのお社とのことでした。以後、多数の御祭神が相殿神として祀られて現在に至るそうです。
戦後様変わりする東京の地を、稲荷の神はどのように御覧になられるのだろうかと考えつつ、静かに祈りを捧げました。
本日は、天白稲荷神社の神よりの御言葉をお伝えいたします。
Rinokia
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「自身にまつわる(※ここでは、自分の姿や言動なども含めます。)ほんの些細な物事さえも、この世の“良き(良いもの)”と思えるならば、それらを人(周囲)へは努めて授けてまいりなさい。
何よりここ(地上)は、現象の世(=目に見える世界)でもあるゆえ、心(気持ち・想い)は、ときとして明確に伝えねば(表現せねば)なりません。
では、はたして己に備わる“良きもの”とは、一体何でしょう?
それは、自らの、日常を生きることへの“情熱”です。
世に言うところの“こだわり”でもあり、(自身の)誇りすらも駆り立てる物事です。
あるいは、“意識がとくに向かう”事柄でも良いでしょう。
真(まこと)の心とは、損得を知らず(=損得無く)、ただひたすらに打ち込めるその邁進たる姿勢です。
自らのこだわり、これぞと注力(専心)する姿こそは、まるで火玉(ひだま=火焔(かえん))のごとく燃え盛り、傍らの人々に感動を与えることでしょう。そしてまた生きる意欲をも、勇気とともに沸き立たせるのです。
世(社会)のあらゆる分野、あらゆる層(年齢層)において、こうした専心の(注力する)姿の、以後益々燃え盛ることは、(地球全体で)誉(ほまれ)高き喜びとなるでしょう。
そしてこれらが、互い(の存在)を輝かせ、より“相乗”の気運(=相乗効果の流れ)となるならば、まさに祝い事。われら(神)は諸手(もろて)を挙げてその麗しき勇姿を讃(たた)えます。」
以上。
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Source: 神々からのメッセージ
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