-0.1℃の朝
予報の-2℃よりは暖かかったものの、
4月も終わろうとしているのに
まだ氷点下
さらに
あすからあさってにかけて
雪が降るらしい
しかも20~30cm
しかも吹雪...
まぁ、
5月でも降ることはあるけどね...
そして空には今日も彩雲
下だけのハロも現れた
早朝、頭痛で目が覚めた
あまり鎮痛剤は飲みたくないが、
今は昔より薬に頼ることが多くなった
やっぱり苦痛は軽くしたい
それに我慢するだけで、
なにも手につかなくなる
お蔭で...と言ってもいいのだろうか、
鎮痛剤が股関節にも効いてくれたらしい
気づけばいつの間にか
フットワークが軽くなっていた
...が、いつものことながら、
やはり頭痛には効いてはくれないようで...
ちなみに、
最近痛みが強く出ていた、
腋窩リンパ節郭清の痛みも
鎮痛剤で軽くなったようだ
寒い冬期間や季節の変わり目は
今でも腋窩リンパ節郭清の痕が痛む
そのたび、乳がんの手術の大変さを
まざまざと感じるのだ
股関節の痛みに効いた鎮痛剤
「QOLってやっぱり大切なんだな」
と、実感する
乳がんになって知った、
“QOL”という言葉
治療の副作用がつらい中、
出口の見えない長い闘いに、
「がんの治療なのだから、
つらいのは当たり前。
頑強ながん細胞をやっつけるのだ、
我慢するのは当然のこと」
そう思っていた
が、それは違っていた
当時の私は、
完全に“QOL”を失っていた
来る日も来る日も
得体の知れない体調と闘い、
ただ治療のつらさに耐えるだけだった
そのときの私は、
ただ生きていただけ
目的は、“治療が終わること”
そして、
“副作用が消えてなくなってくれること”
「なんのために生きていたのだろう...」
と、今は思う
人間、目標がないと生きていけない
ただ生きていればいい...ってものではない
今回、股関節の病気がわかって、
行動が制限されて
その意味がよくわかる
鎮痛剤が効いて、
いつもより軽く身体が動くと、
気持ちまで軽くなっている自分に気づく
まさに
“心と身体はつながっている”という、あれ
乳がん治療中に学習した、
“心と身体の定理”だ
が、やはり薬は敬遠しがち
これからずっと
股関節の痛み止めを
使っていかなければならないと思うと、
「これくらいの痛みなら...」
と、つい我慢してしまう
いや、もう“我慢”ではない
“これくらいの痛みが当たり前”に
なっている
それでも
少しでも身体が楽になれるのなら...
心が軽くなれるのなら...
きちんと使っていくことも
大切なのかもしれないな
ここに来て、
「どう生きていくか...」を悩みはじめる
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Source: りかこの乳がん体験記
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