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ガンちゃん先生が行っている肝臓がんの治療を
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みなさん
おはようございます
治療も忙し
発表の準備も忙しの
2代目ガンちゃん先生です
10月の治療の件数を見ると、
月に60件を超えていました
私の岩本内科での治療日が週に2日なので
一日に7-8件の治療をしている事になります
月に60件のカテーテル癌治療をしている病院は
おそらく日本に10施設も無いのでは?ないかと思います
発表の準備ですが、
今週末は発表も大変で、
金曜日に東京でシンポジウム
そして土曜日はベトナムで発表です
ベトナムでは肝臓の治療を行っている医者に話をします
ですので、
ベトナムから患者さん紹介してくれるようになったらいいんですけど・・
ガンちゃん先生流の治療がアジアに広まります♪♪
そんな時が来たらいいのですが・・・
さて、
本日ご紹介しますのは
進行肝臓がんの患者さま
これからの時代で、
この様な患者さまが増えてくる可能性があります
これからの時代、
たくさんの抗癌剤が肝臓がんで使える様になってきます
現在は3種類
ネクサバール
スチバーガー
レンビマです
来年以降、もっと使える様になります
カテーテル治療以外の
治療選択肢が増えるということです
・・・・・・
この方の場合は、
肝臓がんが数個、肝臓にあるということでしたが、
血流が乏しいという事で
カテーテル治療は選ばれず
全身の抗癌剤の内服治療を選択されました
その後、効果が無さそうという事で、
ご家族が、岩本内科に連れてきて下さった経緯です
早速、血管造影を行いました
そして、アンギオCTという
血管造影を使ったCT検査を行いました
このアンギオCTは癌を見つける力が
最も高い検査の一つです
そうしますと、
数個と考えられていた肝臓がんは
10数個、無数に肝臓内に広がっていました
肝機能もそれほど良くないので、
2回に分けて、
一つずつ、一本ずつ
門脈動脈同時塞栓療法を行いました
・・・・・
肝臓がんに対する抗癌剤は
癌をゼロにする力、小さくする力は
いまのところ、
まだまだそれほど強くありません
ですが、選択肢として増えてくると
治療選択を医師が行う場合の
逃げの選択肢が増えてしまう可能性もあるのです
抗がん剤の適切なタイミングがいつなのか
どの薬剤を使うべきなのか
それが問われるのです
沢山の薬剤が肝臓がんに使えるようになるのは
素晴らしい事ですが、
ますます治療経過に困る患者さまが増えてくる気がするのは
私だけでしょうか?
良い治療、
良い治療選択
広めていきたい
本日もガンばりますか
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