高い“一時しのぎ”

その他

先日、見事に真っ二つに折れためがねのフレーム

2021/06/11 折れた ①

“パソコン用”としてつくったため、
これがないと、ほぼ画面が見えない

昔のめがねを引っ張り出し、

「少しでも見えるもの...」

と、数日、代用していた

  これまでのめがねは、
  “限りなく遠く”を見るようにつくっていたため、
  どれもパソコンを見る距離では合わないのだ

私は生まれつき視力が弱く...

と言っても、一応、裸眼では0.1は見える

なので生活には支障はない

幼い頃、母親に連れられ眼科へ行ったが、

「手術しても視力は上がらない」

そう言われたそうだ

初めてめがねをつくったのは、
小学2年生頃だっただろうか

今のように性能のいいレンズではなかったため、
いわゆる“牛乳びんの底”タイプ

分厚く重く、
しかも私の眼は乱視が強く、
 (近視や遠視も混じっている、
  横乱視とか十字乱視とか)

めがねをかけると、虫めがねのように、
目がビヨ~ンと大きくなるらしい

  しかも、横に伸びていたようだ

特殊な視力のため、
そんなめがねをかけても0.4程度しか見えない

あまりに度がきついのと鬱陶しいのとで、
めがねをかけるのは学校の授業のときだけだった

が、子どもは残酷である

そんな私のめがね姿を見て、

「わ! 佐藤の目、大きくなってる!!」

と、平気で揶揄する

気持ち悪がられ、いじめの格好の的である

  大人になっても言う人がいたっけ...

そんなこんなで、
ほとんどかけなくなっためがね

母には、

「なんでかけないの?」

と、強く叱責されたが、

「学校で嫌な目に遭う」

なんて、到底言えるはずもない

成長や生活環境、
また、老化などで視力は変わっていく

そのため、一度つくると
大体5年くらいが買い替えの目安となる

小学、中学と何本かつくり換えてきたが、
学校ではそんな状況

ほとんど使うことはなかった

  親には悪いことをしたと、今でも思う

...ということで、
きのう、新しいめがねを買いに出かけた

このコロナ感染拡大の中、
店員と大接近するのは抵抗があったが...

新しいめがねをつくるための選択肢は3つ

ひとつは、

  ・視力も全部測り直してもらい、
   レンズも新しいものにする

2つ目は、

  ・このレンズの大きさに合うフレームを選んで
   はめてもらう

そして3つ目は、

  ・レンズの大きさに合うフレームがない場合、
   (このレンズがかなり小さいため)
   視力は測り直さずにこの度のまま、
   新しいフレームを選ぶ

店員さんは、

「つくってまだ3年なので、
 勿体ないので合うフレームを探しましょう」

と、提案してくれた

それに、レンズも新しいものにするとなると、
できあがるまで1週間かかってしまう

「仕事で使うのなら、
 すぐにつくった方がいいでしょう」

と、フレームを探してくれたのだが、
店内にある数百のフレームのなかに、
このレンズをはめられそうなものは
5本しかなかった

あまり気に入らなかったが、
その中の1本を選び、2時間後に完成

2021/06/14 一時しのぎのめがね

いつも思うのだ

「“めがねのフレーム”って、
 なぜこんなに高いのだろう...」

と...

私は特殊な視力のため、
レンズだけで5万円

フレームも入れると......

  ものによって10万超え

「今回は“一時しのぎ”で仕方がないけど、
 次は気に入ったフレームでつくりましょう」

と、店員さん

“つくったはいいけど気に入らない”

と、返品はできないだけに...

しかも何年も使うものだけに...

優柔不断は私は、
いつもフレーム選びに迷ってしまうのだ――

  しかも、お高いものは、
  やっぱり使い心地もいいもので...

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Source: りかこの乳がん体験記

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