以前10月頃に、千駄ヶ谷にございます「鳩森八幡(はとのもりはちまん)神社」についてのブログを書かせていただきました。
当社は冨士塚も有名ですが、日本将棋連盟の将棋会館が境内のすぐ脇にあり、将棋に縁深い神社とも申せます。将棋ファンなら一度はお参りしたい神社かもしれません。
驚くほど巨大な“王将”の駒が奉納された「将棋堂」も、一見の価値ありです。
わたくし自身は、将棋はまったくの初心者ですが、昨今の将棋ブームも相まって、各地で繰り広げられるタイトル戦を毎回とても楽しみにしております。
今年はとくに若手棋士の台頭目覚ましく、新しい時代の風は将棋界にも確実に吹き込んでいると感じます。
また、歴代の棋士の方々の生い立ちや将棋にまつわるエピソードなども興味深いです。
将棋の技術的な解説書だけでなく、棋士自身の人生観などを書いた書籍も、今ではかなり出版されていますので、興味の沸いた棋士から派生的に様々な方の書籍を読んでおります。
将棋だけにとどまりませんが、盤上での攻防は本当に熾烈(しれつ)な頭脳戦です。
よく、“何手先まで読む”という言い方をしますが、具体的な数字は人によって意見は分かれはするものの、プロ棋士ともなれば、常人の思考を遥かに超えるほどの膨大な手数を対局中に考え抜いていることは間違いなさそうです。
棋士の頭のなかは一体どのようになっているのか、やはり頭のなかの将棋盤で、駒が自由自在に動くような感じなのか等々、次の一手を指すまでのあの沈黙のお姿を拝見する度にとても気になります。
霊視なども、実際のところ、霊感のような“見えないものを感じ取る”ということだけを単にしているのではなく、常に頭をフル回転させています。
何にフル回転するのかと申せば、まず一つには、神的なことも含め、この世にまつわる様々なエネルギーを何らかの文字や言葉等に変換する前に、こうしたエネルギーを、まずは自身が知覚できるレベルになるよう脳内にて紐づけ、エネルギーの感覚を一過性のものではない記憶として定着させております。
これらは、神社仏閣を巡ったり霊山を登り歩いたり、これまでおこなってきた沢山の全国の巡礼を通じて、その都度、祈りのさなかに自分のなかで培ってきたものです。“あぁ、こうかな”という感触を、少しずつ積み上げていくことで次第にできるようになります。
もう一つは、たとえば神からいただくメッセージの元になるエネルギーは、実際には単純ではないため、それを必要な程度に整理・集約したり、あるいは複雑なエネルギーを分類(=カテゴリー化)しておき、必要に応じていつでも脳内から引き出せるようにしております。
目前の現象などに対して、確実な解釈をしていくために、その(解釈の)判断材料となるものを脳内にストックしておくのです。
これも、“なんとなく”いうスピリチュアルにありがちな、曖昧(あいまい)な感覚から脱するためには欠かせません。
文字として書き出していくこと、そして言葉として出力していくことが、今の時点ではもっともこのカテゴリー化の定着には良いのではないかと感じております。
なおかつ、こうした脳内の霊的な情報の分類は、どのような場合でも安易に揺るがされないための大事な指標となります。
特に霊的に対処する際には、憑霊(あるいは魂を抜き取られる)などの危険性もありますので、どのような複雑な現象に対しても、自身が冷静に思考し、即時に迷わず対処できることが何より不可欠なのです。
(②へ続きます。)
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Source: 神々からのメッセージ
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