寒さと痛みの関係。

その他

少しだけ暖かな朝

2020/11/02 寒さと痛み ①

それでも朝は、すっかりストーブが手放せなくなった

2020/11/02 寒さと痛み ②

あとは、白いものが舞い降りるのを待つだけ――

そんな寒さのせいか、
10月に入ってから腋窩リンパ節郭清の痕が
めっきり痛むようになった

昔から言われている、
『寒いと古傷が痛む』というのは本当らしい

痛みには大きく分けて、2種類

ひとつは、
肋骨に響くようなズキンとした重~い痛み

もうひとつは、ピリピリ・ピキピキとした、
皮膚や筋肉が攣っているような痛み

腕を上げるとわきの下に、
“ピキッ”と痛みが走るのだ

冬は寒さで筋肉が縮むのだろう、
夏より腕が上げづらくなる

まもなく手術をしてから14年

まさか、こんなに痛みを引きずるとは
思ってもいなかった

これが、”乳がん”という病

「さすがに、命にかかわる病気だ...」と、痛感する

  でもね...

  この痛み

  苦痛ではあるけれど、

  「病と闘っているんだ...」

  そう思える

  ちょっとだけ、胸を張れるような、
  そんな感覚がある

  重い物を持てなくて、苛立つときもある

  不便だとも思う

  が、これが今の私だ

  誰かの手を煩わしてしまうこともある

  申し訳ないと思う

  そんなときは、
  「ごめんね」ではなく、「ありがとう」

  そう言えばいい

この痛みも、今は私の一部

これからも、きっと、ずっと、一緒――

  はじめの頃は、
  「転移か?」と不安に思ったものだが...

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Source: りかこの乳がん体験記

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