神の詩 第二章第十六~十七節  4

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神の詩 第二章第十六~十七節 4

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「実在しないもの(肉体)は存在せず、実在するもの(アートマン・真我)は消滅しない。真理を知る人々はこの両方の事実を理解している。(十六)」
「この万物に遍在するものは不滅であることを知れ。誰もこの不滅であるものを破壊することができない。(十七)」

続きです。

「ムンダカ・ウパニシャッド」
には次のような記述があります。
「魂は、精神的粒子(原子魂、霊的粒子)で構成され、
これは完全な知識を得る段階まで達した人だけが
看破できるものである。
この粒子は、
心臓の位置に在り、
体内の五種の氣
(プラーナ、アパーナ、ヴィヤーナ、サマーナ、ウダーナ)
の流れによって
体内を巡り、
生物体の肉体に影響を及ぼす。
この氣の流れが穢れを祓い、
清浄になった時に、
魂の本性が発現する。」

太陽が光を放ち、
つまり無数の光子を放出して宇宙の隅々まで届くように、
創造主からは
原子魂が無数に放出されているのです。

現代日本でエクササイズ的な位置で定着したハタ・ヨガは、
さまざまな体位によって、
この五つの氣流をコントロールして、
物質的・生理的な制限を超えて肉体を持ったまま
魂の活動範囲を拡げていくことが
本当の目的です。

万物は
一つの根本から派生して創造されており、
それは
私たちの想像を超えた
純粋知性と純粋理性によって
創造された法則に基づいています。

このように、
物質世界のすべて、
人の身体でさえも
すべてが振動するエネルギー空間で形成されており、
すべての中に
宇宙と同じ一つの光で始まる原初の創造エネルギーを
有しているのです。

万物万象で核となる魂は
不滅であり、
同じ創造主から生じた物質的な仮想粒子―素粒子―原子で構成されたものは
瞬間だけ存在するものであると言えます。

それは
蛍光灯が点滅を繰り返すことによって、
ずっと点灯しているかのように見えるのと似ています。

余談になりますが、
先ほどの見えない物質的原子や精神的粒子を
実際に
近年でも見た実例が詳細に記録されています。

1800年代後半に
アニー・ベサントとチャールズ・リードビーターは、
専門家の指導の元でヨガ修行を行い、
内的な知覚器官を発達させて
極小のものを認識する
「拡大透視力」
を獲得したと主張していました。

この二人は
1895年の時点で
元素の内部構造も”見て”
図解入りの本を作りました。

その書籍には、
水素からウラニウムにいたるまでの
詳細な図が描かれているだけではなく、
当時まだ存在すら知られていなかった
プロメチウムやアスタチン、プロトアクチニウムなどの元素や
ネオオン・アルゴン・クリプトン・キセノン・プラチナなどの同位元素についても
精密に「視て」記述されています。

さらに
彼らは
素粒子という概念が全く存在していない時代にもかかわらず、
クウォークなどの素粒子の構成を
「視て」
記述しています。

クウォークの概念を物理学で初めて提唱されたのは
1964年のことですので
はるか前のことになります。

驚くことに
彼らは
さらに
クウォークを構成するもっと細かい粒子を見て、
オメゴン
と名づけています。

この本の図版は、
現在見られるモデル模型としての原子ではなく、
実際に見た生きた原子の構造として
描かれています。

また
彼らは
ある元素を意志の力で
別の元素に変換することができた
と主張しています。

彼らは、
原子核が陽子と中性子から成ることを描写したのは
中性子が発見されるよりも
24年前も前のことでした。

この本が出版されたのは、
1908年、
第二版が1919年、
第三版が1951年
のことです。

物質元素の透視は
1895 から1933年まで行われました。

現在この本は、
インターネット上において各種フォーマット形式で無料配布されています。

素粒子物理学者らが、
かれらの透視能力を
科学的な観点から判断して
その透視能力を認めています。

古代の精神的な発達に、
現代の最先端の科学の発達が
ようやく少し追いついてきたようです。

科学技術の発展と同時に
精神的霊的な理解が再び芽生えつつある現在、
高次元の存在たちによって完璧に計画された絶妙のタイミングで、
多くの科学者に
インスピレーションとして
智慧がすこしずつ人々が理解できるペースで伝授されていき、
ほんの少しずつ
この世界の秘密が解かれ始めています。

続きます。

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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