乳がんになると、“大豆製品を摂ってもいいのか”問題。

私は、“大豆製品”がけっこう好きである

朝食にはヨーグルトにきな粉をかけ、
納豆はできる限り食べるようにしていた

幼い頃から牛乳嫌い

学校の給食で出る牛乳も
ほとんど飲んだことがなかった

それが原因なのか、私の骨密度は低い

低脂肪牛乳に
きな粉を混ぜて飲んでいた時期もあったっけ...

  今でもカルシウム摂取には
  気をつけている

が、乳がんになって、

『大豆製品は
 女性ホルモンのエストロゲンと似たような働きをするから、
 摂らない方がいい』

と聞いた

ちなみに私のがんは
“エストロゲン受容体陽性”だ

「そんな食べ物くらいで
 直接がんに関わることはないでしょ。
 しかも、大量に食べるわけでもないのに」

と、私はその話を信じることはなかった

その後、専門家から、

「“大豆製品は乳がんによくない”と言われていますが、
 がん予防効果があるので、是非摂ってください」

との言葉があった

そもそも大豆製品には、
がんを抑制する効果があるのだとか

“大豆”と言えば、栄養バランスのとれた優等生だ

食べない手はない

こんなことを考えたこともある

それは、
ホルモン療法で副作用がつらかったときだ

「大豆製品がエストロゲンに似た働きをするのなら、
 摂取することで、
 副作用が軽くならないだろうか。
 “食べるホルモン補充療法”的な...」

いや、食品で副作用が軽くなるはずがない

安易な発想である

こんなことを言われたこともある

「そんなに副作用がつらいのなら、
 いつも食べている納豆や大豆製品、
 やめてみたら?」

その真意は、

「大豆製品がエストロゲンと似た働きをするのなら、
 副作用を増幅しているかもしれない」

...であった

もちろん、食べるのをやめなかった

食べるのをやめたところで、
副作用が軽くなるとは到底思えなかったから

それより大豆製品は
私にとって欠かせない栄養補給減でもあったのだ

そんな今でも、朝食には必ず、
ヨーグルトにきな粉をかけて食べている

  実際には、

  バナナとグラノーラ、
  そこに、少しのはちみつも――

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Source: りかこの乳がん体験記

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