シフォンのような白い雲の隙間から覗く、
少しだけ、藍がかった朝の空――
大好きな空の色だ
「そういえば、“ホルモンヌ”という言葉、
聞かなくなったな...」
と、ふと思い出す
その昔、乳がんホルモン陽性者は、
『ホルモンヌ』
と、言われていた時代があった
おそらく、12~13年前のことだろうか
私の周囲では
使われてはいなかったが...
ホルモン治療をしているひとを、
“ホルモンヌ”と揶揄していた数年間があった
いや、“揶揄”とはちょっと違うだろうか
“自虐”?
いや、これも違う
まぁ、どちらにしても、
あまり好感の持てる言葉ではなかった
誰が最初に言い出したのかはわからない
今、乳がんになった人たちは、
きっと耳にしたことがないかもしれない
病気が病気なだけに、
軽い言葉で扱われることへの嫌悪感
病気が病気なだけに、
「楽しんで治療をしよう」という気持ち
どちらも正しいと思う
不快に感じるひとがいて、
笑って過ごせるひとがいる
私は、苦手であったが...
そして、あしたは満月(日付けでいうと)
6月は、“ストロベリームーン”
※決して
“いちごのように赤い”という意味ではない
ほぼ満月
あと6時間で満月(撮影時)
漆黒の夜空が、明るく照らされている――
1日1回、応援のクリックお願いします
日々の励みになります
両方押していただけると嬉しいです
↓ ↓
人気ブログランキング にほんブログ村
★しこり発見から治療までの経緯は⇒こちら
★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から
Source: りかこの乳がん体験記
コメント