亀戸天神へは幾つかの駅からの行き方がありますが、JR錦糸町駅からの徒歩も、比較的行きやすい経路かと存じます。
その場合には、ちょうど錦糸公園のなかを突っ切る形で歩きます。この公園はかなり広大で、憩いの芝生あり、さらには野球場やテニスコートなどもあって、様々な年代層が楽しめるスポットです。
この公園の一画に、今回の「千種(ちぐさ)稲荷神社」がございます。
稲荷特有の鳥居が幾つか並び立っていますが、公園とは地続き状態ですので、すぐさまお参りすることができます。長らくこの地に祀られる神社と思われます。
亀戸天神へと向かうさなか、ふとこのお社(やしろ)が目に入り、ありがたくお参りさせていただきました。
本日は、千種稲荷の神よりの御言葉をお伝えいたします。
Rinokia
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「人生には幾通りもの生き方がありますが、いずれも(=いずれにせよ)“命”こそ、もっとも大切なものゆえ、この、“幾通りもの生き方”ということについて、けして安易に逃げる意味ではなく、あなたがたの心の内に是非留めていただければと願います。
人生、ときには、“この生き方こそ”という覚悟を据(す)えることもあるでしょう。もしかすると、周り(周囲の状況・現状)が見えぬゆえに、今その観念こそを頑(かたく)なに持ち続ける、若き時分はとくにこれに執心(固執)し苦悶するものです。
ですが、幾度も申し上げるように、“命”こそ、何をおいても保たれることが肝要です。
その点、命が続かれゆく(=紡がれる)ために、それこそ、観念(価値観)を今少し鷹揚(おうよう)に構え、自らの日常において出逢う人、出くわす物事(出来事)からの、様々な“派生”を試みていただきたいのです。
いわば、こういった、何らかの(出逢いを含めた)出来事を契機にし、何かしらの心(あるいは、行動)が向くならば、それは、人生にとっていつか芽吹く可能性のある“種蒔(ま)き”を、あなたが知らず知らずのうちに日々地道におこなっていくことと同義です。
人生、何が“救いの神”となるかはわかりません。
だからこそ、自らが生きるこの世に対しては、けして背を向けずに、自分のできる塩梅(=ペース配分)にて、この世と繋がることを、常日頃より心がけていただきたいのです。
世の中は、めくるめく様々な事象が、日ごとあらゆる形で交錯し(関わり)ますから、何も一つのことにこだわる必要はありません。
むしろ、心を素直に、穏やかに保ち、その場そのときの一期一会(いちごいちえ)を楽しむくらいの緩み(=余裕)があるべきなのです。
いつか過ぎ去り日に蒔(ま)いたその種が、次から次へと実を結び、さらにはこの種が、千にも、また万にも増えていく ーーー
あなたのその人生を、より豊かに彩るために与えられた素晴らしき“土壌”ーーー それが、まさにこの地上界なのです。」
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Source: 神々からのメッセージ
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