(東京十社巡り)“富岡八幡宮”の前に【Rinokiaのひとり言】

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“東京十社巡り”もこの度最後の一社となりました。

永田町の「日枝神社」から始まり、「赤坂氷川神社」「芝大神宮」「神田明神(神田神社)」「品川神社」「白山神社」「王子神社」「根津神社」そして「亀戸天神」と、それぞれ素晴らしいお社へお参りさせていただきました。

その時どきで、神々よりはありがたい御言葉を賜ることができましたが、皆様お楽しみいただけましたでしょうか?

十社巡り中は、嬉しい出来事がありつつも、どのお社でもいつも以上に真剣に祈る旅となりました。

自分の在り方を今一度見つめ直す機会をいただき、わたくし自身本当に充実したひとときを過ごせたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

さて今回は、“江戸最大の八幡様”と称される、江東区富岡の「富岡八幡宮」です。

東京メトロで「門前仲町駅」から商店街を通り、下町の風情を感じながら10分足らずで神社へ到着いたします。

正面参道を歩きますと、真正面に本殿がございます。境内全体は緑も多く、綺麗に手入れされた静かな雰囲気に満ちております。

当社は境内に記念碑が多いのも特徴かと感じました。長らく相撲とも関係が深いそうで、“横綱力士碑”をはじめとして相撲にちなむ碑がたいそう立派で、力士の手形足形碑などは思わず見入ってしまいます。

こちらの御祭神は、“応神天皇(誉田別命:ほんだわけのみこと)”、通称、八幡様です。

この応神天皇に加え、母君の神功皇后、比売神(ひめがみ)と合わせて “八幡三神”としてお祀りされることも多いです。

さらには、玉依姫命(※初代天皇の神武天皇の母君)や、応神天皇の父君であられる仲哀天皇とともに祀られることもありますから、八幡系の神社にはおそらくは沢山の御神霊が祀られているものと思われます。

この国においては、やはり八幡大神の御神威が欠かせないだろうと、全国を巡る度につくづく感じます。日本という大和の国の根幹を司り、さらには、民とともに歩まん(歩もう)とする気概と強力な御導きの息吹きをひしひしと感じます。

わたくしも何か事を始める際には、まずは八幡大神のもとへお参りし、自分の心内しっかりとご報告申し上げます。そして、天の御計らいによって今後の道筋がしっかりと図られるよう誠意祈ります。

言い換えればこの祈りは、神の御前にて“宣言する”という、いわば逃げも隠れもできぬ状況に自らを置くことなりますので、退路を断ち、自分できめたことを突き通すくらいの覚悟が必要です。

皆様も、人生“ここぞ”という際には、是非八幡大神へ、自身の覚悟と熱い志を胸にお参りされてくださいませ。

Rinokia

(次回は、富岡八幡宮よりのメッセージです。)

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Source: 神々からのメッセージ

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