【武漢コロナ禍】高齢者が重症率高い理由

COVID-19とインフルエンザがどのように違うのかご説明しましょう。

もっとも異なるのは、COVID-19の場合、60歳代を超えると重症化率と死亡率がぐんと高くなるという点です。年齢が高いほど重症化率・死亡率が高くなる傾向はインフルエンザでもみられますが、その程度はかなり違います。

たとえばCOVID-19と診断された方のうち、重症化率は全体で1.6%ほど(50歳代以下で0.3%、60歳代以上で8.5%)、死亡率は全体で1.0%ほど(50歳代以下で0.06%、60歳代以上で5.7%)です(2020年6月以降のデータ)。特に死亡率は60歳代以上ではインフルエンザの数十倍にあたりますから、「COVID-19はインフルエンザと同じ」とは決していえないでしょう。

 次に、重症化率を年代別に見てみましょう。図表をご覧ください。 30歳代を1とすると60歳代では25倍、70歳代では47倍、80歳代では71倍と、年齢を重ねるほどに重症化率は高くなり、逆に若年であればあるほど重症化率は低くなります。

 では、なぜ高齢になるほどCOVID-19が重症化するのでしょうか。そのポイントは、年齢と基礎疾患。そしてキーワードとなるのがインターフェロン(ウイルスに感染すると生体内で種々の免疫細胞から産生されるタンパク質)です。

 私たちの体には元来、ウイルスに感染したときにインターフェロンを産生してウイルスを追い出そうとするメカニズムが備わっています。通常、細胞の中にウイルスが侵入するとすぐに細胞内で1型インターフェロンがつくられ、外に放出されます。放出されたインターフェロンは抗ウイルス活性を持っており、周囲の細胞にはたらけばその細胞がウイルス抵抗性になり、自らの細胞にはたらけばその細胞自体もウイルス抵抗性になります。このように、通常のウイルス感染ではインターフェロンの産生によって結果的にウイルス増殖が止まるのです。

 ところが、COVID-19では新型コロナウイルスに感染した細胞では1型インターフェロンが十分に産生されません。これがCOVID-19の非常に厄介な点です。これによりウイルスの増殖を止めることができなくなり、結果として自分の細胞でもウイルスが増えて重症化し、さらに他人にも感染させてしまうのです。

重症化率は全体で1.6%ほど
 50歳代以下で0.3%、
 60歳代以上で8.5%

死亡率は全体で1.0%ほど
 50歳代以下で0.06%、
 60歳代以上で5.7%、
高齢者ほど気を付ける必要がある。

ただ、重症化し易い高齢者とそうでない高齢者がある訳で、、

そこを精査したデータが欲しいですね。
つまり、、

60歳代以上で重症化しなかった方の生活スタイルと食事内容。

運動量、、

筋肉量とか、、、

血中ビタミン濃度、、、

そういうデータが欲しいですね。
免疫グロブリンの元になるのはビタミンB6。

免疫細胞を働かせ、粘膜を強くする亜鉛。

粘膜を強くするビタミンA。

B細胞の増殖を促し、抗体の産出を高めるのがビタミンEです。

そして、、

タンパク質はインターフェロン・免疫細胞・抗体その他の材料だし、、

ビタミンCはインターフェロン産生を高める訳ですから、、

これらの個人差は当然あるんです。
その理解を啓蒙する機会とするか、、、

ワクチン打って安心という健康に留意しない情弱を増やすだけなのか、、、、

その辺り、、

こういう学者さんや医師や政治家の「中心」が何処にあるかが顕れますね。

取り敢えずこの辺で。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2

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