おはようございます。
音楽や動画配信だけでなく、Officeなどのソフトウェアやクラウドストレージまで、サブスクリプションサービスは年々増え続けています。
サブスクリプションとは、商品やサービスの購入代金をその都度支払うのではなく、「1ヶ月使い放題でいくら」のような定額使い放題サービスのことです。
1回あたりに支払う金額は小さくなりますが、契約している間は毎月定額をずっと支払い続ける必要があります。
一度契約すると勝手に解約はされませんので、定期的にその必要性を見直す必要がありますが、実際にはほとんど使用しないサービスに漫然と加入し続けている方も多いです。
本日はサブスクリプションサービスとの上手な付き合い方について考察します。
余計なサブスクリプションを継続していないか定期的に見直そう
本日の記事の要点は以下の通りです。
1. 自分が加入しているサブスクリプションサービスをリストアップする
2. 各サブスクリプションを継続するメリット、デメリットを列挙する
3. 今の自分に必要ないと判断したものは即日解約する
以下1つ1つ掘り下げてみていきます。
1. 自分が加入しているサブスクリプションサービスをリストアップする
まず初めに、自分が利用しているサブスクリプションサービスの数や種類を正確に把握することが重要です。
毎日のように使っているサービスはすぐに列挙できると思いますが、加入したけれども実際にはほとんど使っていないというサービスは要注意です。
昔の記憶をたどり、自分が加入しているサブスクリプションを全て書き出しましょう。
また、今後新たなサービスに加入する時は、「◯◯年◯月◯日に✗✗のサービスに加入」というメモ書きを残すことをオススメします。
ほとんどのサブスクリプションサービスはクレジットカード決済だと思いますので、どうしても思い出せない場合は自分のクレジットカードの明細を見てください。
サブスクリプションのリストアップは大変な作業かもしれませんが、無駄な固定費を払い続けないためにも一度はやってみた方がよいでしょう。
2. 各サブスクリプションを継続するメリット、デメリットを列挙する
今現在加入しているサブスクリプションサービスを列挙した後は、各サービスを継続するメリットとデメリットを書き出しましょう。
メリットを検討するうえで重要なのは、そのサブスクリプションのおかげで毎日の生活の充実度、便利度が向上しているか否かです。
「無いよりはあった方がマシかな」という程度のサービスは思い切って解約するのも一手でしょう。
サブスクリプションサービスというのは新たな付加価値を生み出すものなので、固定費が増える以外に大きなデメリットというのはないかもしれません。
最終的には、価格とサービスが釣り合っているか、そのサービスが自分の生活にとって本当に必要かという観点で一個一個検討を重ねましょう。
3. 今の自分に必要ないと判断したものは即日解約する
最後に重要なことは、解約の決断を先延ばししないことです。
メリットとデメリットを書き出した後、「このサービスは今の自分には必要ないな」と感じたものは即日解約をしましょう。
私は大の海外サッカーファンですのでDAZNを契約していますが、オフシーズンで視聴する番組がない時期は解約しています。
大半のサブスクリプションサービスはいったん解約したとしても必要時はすぐに再開できますので、悩んだらいったん解約してみて自分の生活への影響度を眺めてみるのもアリです。
私の個人的な経験からは、多数のサブスクリプションに漫然と加入し続けるのではなく、自分にとって本当に必要な少数精鋭に絞って活用したほうが満足度が高いと思います。
まとめ
余計なサブスクリプションに加入していないか定期的に見直す癖をつけましょう。
実際にはほぼ使っていないサービスに漫然と加入し続けるのは究極のお金の無駄です。
【おすすめ本2選】
1. 頭を「からっぽ」にするレッスン
1日10分でよいので、一人静かな環境で「何もしない時間」を確保しましょう。
多忙な現代社会では常に忙しくしていなければならないと錯覚してしまいますが、もっと肩の力を抜いて生きていきたいものです。
最近働きすぎかな、ストレスを感じすぎかなという方は絶対に読むべき一冊です。
2. DIE WITH ZERO
お金は貯めるだけでは意味がなく、お金をいかにうまく使うかも同時に勉強する必要があります。
お金の上手な使い方については普段学ぶ機会があまりないため、ぜひ本書を手にとることをオススメします。
こんな記事も書いています。
サブスクリプションの見直しは一種の固定費削減です。
節約効果は永続しますのでぜひ取り組みましょう。
資産形成のゴールは年間生活費の25倍が一つの目安になります。
定期的に自分と向き合う時間を確保しましょう。
オフラインの時間を確保することが重要です。
Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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