神の詩　第三章十三節 1

「祭祀のお下がりを食べる善人は、すべての罪から解放される。しかし、自分達のためだけに料理を作る悪人は、罪を食べる。（十三)」

神に捧げた供物も元々は神から授かったものです。

それは
肉体が食べる物質的なものも、
心が食べるエネルギー的なものも
含まれます。

神様に捧げられた食事には、
神様が喜んで召し上がったことにより、
最高の波動が移っている
と考えるのです。

それらは
見えない精妙なレベルにおいて
行われているとされています。

自分が心を込めて作った
「収穫物」
「果実」
「幣帛（へいはく）：織物」
が
三大供物とされています。

そして
神様に捧げた供物を下げてから、
皆でいただく
「直会」
という神と共に食事を行う儀式を行います。

日本では、
神人共食が
神人合一への象徴
とされています。

日本には
お下がりの風習が他にも数多く残されています。

受け取る前には、
自ら神に捧げる行為が必要です。