おはようございます。
SBI証券であればTポイント、楽天証券であれば楽天ポイントを利用して投資信託の購入ができます。
また、先日PayPay証券の「ボーナス運用」について紹介しましたが、それ以外にもdポイントなど各種ポイントを投資に回せる世の中になってきています。
私自身、「少額だからやっても仕方がない」と考えていた時期もあったのですが、実際にやってみる中でポイント投資にはメリットも大きいことが分かりました。
そんなポイント投資について本日はご紹介します。
少額でもやらない理由がない「ポイント投資」
本日の記事の要点は以下の通りです。
1. ポイントで無駄遣いするなら「ポイント投資」を検討しよう
2. ポイント投資は「無くなってもよい」と割り切れるのがメリット
3. ポイント投資ならばSBI証券か楽天証券がオススメ
以下1つ1つ掘り下げてみていきます。
1. ポイントで無駄遣いするなら「ポイント投資」を検討しよう
世の中には楽天ポイントやTポイント、dポイントなどの様々なポイントサービスがありますが、近年そのほとんどが「ポイント投資サービス」を提供しています。
楽天ポイントやTポイント、dポイントなどのメジャーなポイントは、利用できる場面が非常に多く、現金とほぼ変わらない汎用性を持っています。
通常、貯めたポイントというのは次回のお買い物に回しますが、
「ポイントだとつい無駄遣いをしてしまう」
「後から考えたら必要ないモノまで購入してしまった」
という経験は誰にでもあるのではないでしょうか?
せっかく貯めたポイントで無駄遣いをするくらいならば、たとえ少額であっても「ポイント投資」にまわして将来の備えにするのがオススメです。
2. ポイント投資は「無くなってもよい」と割り切れるのがメリット
ポイント投資のメリットは、「最悪なくなってもよい」と割り切れる点にあります。
苦労して働いて稼いだお金だと「絶対に損したくない」という思いがどうしても強くなり、精神的な動揺が最終的な損失につながることが少なくありません。
一方、ポイント投資であれば「ダメ元」という考えで思い切った投資もできますし、投資してだいぶ経ってから「投資したこと自体を完全に忘れていた」というケースも出てきます。
投資の面白いところは、「ダメ元と考えて放置していた商品」が思わぬ高リターンを生むこともある点です。
このあたりは、ナシーム・ニコラス・タレブ氏の『ブラック・スワン』に書かれている「バーベル戦略」に通じるところがあります。
金融市場に居座る限り「不確実性」から逃れることは絶対にできず、また、誰もが予期しないような出来事が定期的に発生するのが金融市場です。
そこで、「ローリスク・ローリターン」の資産をポートフォリオの中心に据えつつ、ごく一部を「ハイリスク・ハイリターン」の資産に割り振る「バーベル戦略」が提唱されています。
なお、本書は純粋な投資本ではありませんが、投資戦略を考えるうえで非常にためになるので一読をオススメします!
3. ポイント投資ならばSBI証券か楽天証券がオススメ
どこのポイント投資サービスを利用するかですが、当ブログの読者であれば多くの方が「つみたてNISA」でSBI証券や楽天証券の口座を保有しているのではないかと思います。
基本的には、ご自身のメインの証券会社が提供しているポイント投資サービスを利用すべきです。
「ポイント投資」というのはあくまで投資のおまけといった位置づけですから、おまけ部分に余計な時間や労力を割くべきではありません。
よって、基本的にはSBI証券ユーザーならばTポイント、楽天証券ユーザーならば楽天ポイントを利用したポイント投資がよいでしょう。
dポイントを利用したポイント投資も悪くありませんが、やはりポイントシステムと証券会社との連携や利便性を考えますと、SBIや楽天が優位でしょう。
まとめ
【タレブ氏のおすすめ本2選】
私はナシーム・ニコラス・タレブ氏の本が好きでほぼ全て読みましたが、その中でも『ブラック・スワン』、『まぐれ』、『反脆弱性』の3冊はオススメです!
どの書籍からもVUCA(Volatility・Uncertainty・Complexity・Ambiguity)の時代を生き抜くうえで重要な考え方を身につけることができ、自分の投資にも活かすことができるからです。
こんな記事も書いています。
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Source: 神経内科医ちゅり男のブログ
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