神の詩第四章一節 5

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神の詩第四章一節 5

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スリー・クリシュナ

「私はこの不滅のヨーガをヴィヴァスヴァット(太陽神)に伝え、ヴィヴァスヴァッ卜はこれをマヌ(人類の始祖)に説いた。マヌはこれをイクシュヴアーク(太陽王朝の初代の王)に語った。(一)」

続きです。

この太古から受け継がれてきた叡智が
自分に繋がっていること、
そして
真我から肉体への叡智の流れが自分の中に在ること
を自覚するのは大切な事であり、
日本では
「祖我一如」
という表現で表されます。

この言葉には、
私たちには神の光が内在し、
宇宙の祖から我に至るまでの霊的継承
を象徴する意味が込められています。

物質世界において、
神からの波動を
この地上に伝えるために作られたものが、
神籬(ヒモロギ)
です。

ヒモロギには、
外側の世界に作られたものと
内側の世界に作られるものがあります。

日本では、
外側の世界に作られたものの中で
巨石を使った神籬を
「磐座」
といいます。

磐座の中心点に
神籬があります。

古代の人たちが作った磐座は、
日本各地に見ることができます。

例えば、
山梨県の瑞牆山から金峰山にかけての領域には、
巨大な磐座が集中して、
しかも
理想的な配置で置かれています。

金峰山山頂のすぐ横にある御神体とされる五丈岩などは、
金峰山の地層には無いはずの巨石で作られています。

そこからすぐ近くの
大日岩や瑞牆山、大ヤスリ岩、弘法岩などは、
とても人間の運べる大きさをはるかに超えています。

日本各地には、
数えきれないほどの磐座があります。

三重県の花の窟神社、
大阪府の磐船神社、
茨城県の筑波山、
和歌山県の神倉神社のゴトビキ岩、
奈良県の三輪山一帯の磐座群、
広島県の厳島の弥山や葦獄山
など、
まだまだまだ列記しきれないほど、
多くの巨石の磐座が存在しています。

磐座は、
神聖な波動を残しやすい性質を持っています。
小さな磐座には、
注連縄が巻かれることがあります。
これは結界を張ると同時に、
小さな磐座は邪気の影響を受けやすいために、
その邪気を
注連縄に吸い取らせる役割も担っています。

これら磐座が、
物質世界のみならずエネルギーとしても、
天と地を繋ぐ象徴となります。

続きます。


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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