がん患者と家族の思い。

母が亡くなって、6年が過ぎた

幼少期の頃からの母との思い出は、
決して温かなものではない

それでも母の死は、
やはり、つらく悲しいものだ

まさか母ががんになるとは
思ってもいなかった

まだがんに無知だった私は、
ただどうしていいかわからなかった

そしてその2週間後、
今度は私ががん告知を受けることになる

がんになった母

がんになった娘――

今になって思う

「もしかしたら、父と妹も
 つらい思いをしていたのかもしれない」

と...

がんで痛い思いをするのは本人

がんでつらい治療をするのは本人

がんでつらい副作用に耐えるのも本人

が、それを見ている家族の思いは...

それを支える家族の気持ちは...

患者のつらさは、患者本人にしかわからない

変わってあげることもできなければ、
その痛みを感じてあげることもできない

心が張り裂けそうなのは、
きっと患者も家族も同じなのかもしれない

『がんは、家族で闘うもの』と言われる

患者本人だけではなく、
きっと家族も“患者”なのだ――

  がん患者本人であり、
  がん患者の家族でもある私が思ったこと

  それは、

  「家族の中でがんになるのは、
   私だけでいい」――

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Source: りかこの乳がん体験記

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