午前6時、細い月が見えた
が、
20分後には、もう空に溶け込んでしまった
そんな儚い月．．．
あすは“新月”
新月は、新しことをはじめるといいらしい
．．．というのは、
朝のブログにも書いたが．．．
“新しいこと”でもない
それに一日早い
．．．が、手をつけてみる
いつまでも
頭で考えているだけでは進まない
そう、毎年の“12月の憂鬱”、年賀状――
確か昨年は、12月24日のクリスマスイブに
せっせと書いていた気がする
今年は少し早めに終わらそう
．．．終わらせたい――
年賀状は、本当に憂鬱だ
昔は楽しみでもあったが、
今は苦痛の方が大きい
周囲でもやめる人が増えている
親戚、そして友人のご両親など、
亡くなる人も増えてきた
そんなこんなで、
今年はぐっと出す枚数が減った
私もそろそろやめたいところだが．．．
と、思いはじめて数年
この風習、
永遠に続くのだろうか
そういえば、乳がんがわかったとき、
「りかちゃんに年賀状出していいものか．．．」
そう言われたことがある
「おめでとう」という言葉に、
違和感を持ったらしい
乳がんがわかったのが
“11月の末”ということもあるだろう
私としては全く問題はなかったが、
逆の立場に置かれてみると、
確かに私も同じ気持ちになるだろう
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Source: りかこの乳がん体験記
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