昨年に続き、
今年も点灯されたイルミネーション
場所は、私がお世話になっている病院前
コロナの中、
懸命に戦ってくれている医療従事者の方々へ
感謝の気持ちを伝えることからはじまった、
このイベント
私たち市民への勇気と希望の光、
そして、
入院患者の方たちの癒しにもなっているようだ
新型コロナウイルスが蔓延をはじめて、
まもなく2年になろうとしている
『緊急事態宣言』が何度か発出され、
家に引きこもる日々も続いた
『緊急事態宣言』が解除されても、
できる限り外出は控え、
旅行もできず、
外食もほとんど行くことはなくなった
そんな中、問題視されたのが、“受診控え”
日本医師会の調査によれば(今年9月発表)、
今年1月の受診者(内科など)は、
2年前の1月の受診者より25%減
日本対がん協会のまとめによれば(今年3月発表)、
2019年度のがん検診者、約566万人に対して、
2020年度は約394万人
173万人も減っている
これは計算上、
2020年度は、約2100人のがんが
発見されていないことになるらしい
※“がん検診率”は、
日本対がん協会による調査以外に、
個々に受けている場合、
また、病気治療中にみつかる場合がある
それらを含めると、
1万人近くのひとたちのがんが未発見
と、考えられるという
そんな私も、如何せん、
受診をしなかったひとり
○公共交通機関を利用することに
抵抗がある
○多くの人たちが集まる病院に行くのが
怖い
○今まさに、治療を待っている人、
手術を待っている多くの患者さんがいる
コロナ対策で疲弊している、
医療従事者の方たちを思うと、
私が病院に行くことで、
少しでもスタッフの手を
煩わすことになってしまうのは
本意ではない
私の検診くらいで、
今、治療を必要としている患者さんに
迷惑がかかるのなら、
病院に行くのは避けよう
...そんな思いがあった
『緊急事態宣言』中はもちろん、
それ以外でも、
「不要不急の外出は控えてください」
そう言われていたこの2年
「病院は、“不要不急”ではありません。
受診をしてください」
と、医師会は呼びかけていたが...
私の検診は、不要不急な気がした
歯科は怖くて
(感染のリスクが高そうで)、
もっと行けなかったな...
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Source: りかこの乳がん体験記
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