“後悔”という――。

その他

乳がんになって、

「後悔はいくらでもできる」

そう思った

母が亡くなって、

「後悔なんて、いくらでもつくれる」

そう感じた

がんになると、
たくさんの選択肢にぶつかる

手術、治療

そして治療の中でも使う薬...

そのとき強く感じたのが、

「後悔だけはしたくない」

ということだった

あとになって、

「あのとき、ああしていれば...」
「あのとき、こうしていれば...」

そんな思いにだけは苛まれたくない

母のときもそうだった

残り少ない母の命

「どうしてあげたらいいか...」
「どうすれば、後悔しないか...」

と、
そのときそのときに納得をしながら
行動していた...つもりだった

が、
そのとき、いくら納得していても、
そのとき、
いくらきっぱりと決断をしたつもりでも、

あとになれば、必ず後悔は生まれる

それはきっと、
違う道を選んだとしても同じなのだと思う

ひとは、身体をふたつに分けられない

ひとつの道に進むことしかできない

だから、きっと苦しむ

悩む

人生はひとつ

後悔はなるべく早く少なくしたいよね

『人間は、忘れる生き物である』

と、誰かが言っていた

きっと、

『人間は、後悔する生き物』

...でもあるのかもしれない

  本日、クリスマスイブ

  おとつい、
  素敵なワインをいただき...

2021/12/24 クリスマスイブ ①

2021/12/24 クリスマスイブ ②

  ちょっとだけ、クリスマスっぽく...

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Source: りかこの乳がん体験記

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