そりゃ「運動構造」違いますから、、、
厚底シューズの故障リスク…接地時間減って衝撃大、青学大・原監督は「ケガの場所が変わった」今年の箱根駅伝を制した青学大の原晋監督は、「今までは下腿(かたい)部のケガが多かったが、最近は厚底の影響で、でん部回りの故障が増えている」と話す。今回の箱根出場校の中でも、大腿骨や股関節周辺のケガに苦しむ選手が多く見られた。早大スポーツ科学学術院の鳥居俊(すぐる)教授(スポーツ医学)がシューズによる接地時間の差を調べたところ、薄底より厚底の方が約3%短かった。さらに選手約400人を対象に行ったアンケートでは、厚底を履いた期間に股関節付近をケガした選手の割合が、厚底を履いていなかった期間と比べて2倍超となった。鳥居教授は「3%は有意な差で、接地時間が短くなると1度ごとの衝撃は大きくなる。スピードが上がれば接地時間はもっと短くなる」と語る。
また、あるレース後に厚底を履いた選手たちをMRI(磁気共鳴画像)検査したところ、股関節周囲に炎症を起こしている選手が多かったという。鳥居教授は「厚底はレース後半になっても脚が止まらず走れる傾向があるが、筋肉が疲労して支えが弱くなると骨がぐらつき、大腿骨と骨盤が衝突を起こす。骨盤のズレも誘発し、仙骨などの骨折も生じているのでは」と分析する。
また、若年層への影響について、鳥居教授は「成長軟骨が残っている状態では骨の発育に影響する可能性もある」と指摘。昨年12月の全国高校駅伝の男子で2連覇を果たした世羅(広島)の新宅昭二監督も、「厚底はタイムが出てすごいと思っていたが、最近はケガの危険性も感じている。練習でも頻繁には履かせないようにしている」と明かす。
ただ、厚底は試合では欠かせない「武器」となっているのも事実だ。鳥居教授は「普段から鍛えていない一般ランナーは、思わぬケガをするリスクがある。トップ選手も練習によって薄底と履き分けたり、股関節周囲や体幹を鍛えたりするなどの対策が必要だ」と話している。
同じ厚底履いても、、
ケガする奴としない奴。
運動構造の違いです。
コメント欄
動作解析だと厚底だと股関節の動きがアフリカ選手のような動きになるらしいそうすると全く違う筋肉を使ったりするのでトレーニングも変更しなくては故障は増える。青学は早くに対応しているみたいですね。
その靴の形状は誰の走法をモデルにして形成されたのか、、です。
そういう意味では、、
在来型日本人はケガしまくるでしょう。
それだけのことです。
つま先で走るアフリカン。
踵で走るザパニーズ。
道具にあった走り方必要です。
そりゃ怪我しますよ。
むしろケガさせた監督やコーチやトレーナーがバカなんです。
部分部分の筋力の強化ではなく、、
走り方を変えて、それにあった筋力をつけることです。
普段から鍛えていなくても、、
ソイツが「フォアフット」ならケガしない訳です。
取り敢えずこの辺で。
※2つのランキングクリック宜しく。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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