鹿島神宮本殿の参拝を終えて、奥宮に続く奥参道を歩きますと、途中に鹿園がございます。
鹿島神宮では、鹿が、神の御使いとして大切にされています。
鹿のエサ(にんじん)を脇の売店で購入して、金網越しに鹿にエサをあげることもできます。大小何匹もの鹿が集まってきて楽しめます。
奥宮は、現在改修中で、先日お伝えした“高房社”のすぐそばの仮殿に御霊をお移ししているとのことですが、今回の参拝でも普段と同じように従来の奥宮へもお参りいたしました。
御祭神は、武甕槌大神の荒魂(あらたま)です。
本日は、“自分という存在の据(す)え方”について神の御言葉をいただきました。
どうぞご一読いただけますと幸いに存じます。
Rinokia
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「人は、何らか“求める”存在である。
向上、進展、獲得 ーーー
様々な意味合いで少なくとも現状に飽き足らず、何か不足の状態を解消していくこと、あるいはより良き物事をと願うのである。
だがここで、何より先に据(す)えるべき事柄がある。
まずは、これら(何かを求める)渇望の“基点”を、自身の価値観としてどこに置くかということをしかと考えよ。
不足(=マイナス)、欠如という観念は、“飽くことなき”姿なり(=足りないという“飢餓”状態)。
貪(むさぼ)る姿に、けして光は現れず。
今生の命を成し(=転生を叶え)、その生命を続けゆくことの“奇跡”はとうに計り知れず、自らを取り巻く幾多の恩恵、加護、そして縁(えにし)は、すでに欠けることなき世界そのもの ーーー
ここを、自身の存在の“基点”とするのである。
すでに満たされし人生のという”土台”は、揺らぎを知らぬ安定の相(=様相)。
ここにこそ、自らが立つことの至極の強みを知ることぞ。
そして、魂が沸きたつほどの豊かな出逢いと、そして幾多の経験を積み、人生に深みと広がりを成す真の“開花”を目指してまいれ。」
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Source: 神々からのメッセージ
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