神の詩 第四章十七節 5
「行動について知ること、禁じられた行動について知ること、定められた行動をしないこと(無行動)について知ることが必要である。行動の道は奥が深い。(十七)」
ヤーマ(禁戒/日常の心得)
「ヤーマ(禁戒/日常の心得)とは非暴力(苦痛を引き起こさないこと)、正直、不盗、禁欲(神に向かった生活)、不貪である。」
ヨーガ・スートラ第二部30節
ヨーガ・スートラ第二部30節
「出生、場所、時期、状況に制約されず、ヤーマを普遍的に実践することが大いなる誓いとなる。」
ヨーガ・スートラ第二部31節
ヨーガ・スートラ第二部31節
ヤーマは、
禁戒
と呼ばれていますが、
これは
抑圧でも禁止でもなく、
生命エネルギーと欲の使い方を
正しい方向へと向けること
を意味しています。
禁戒
と呼ばれていますが、
これは
抑圧でも禁止でもなく、
生命エネルギーと欲の使い方を
正しい方向へと向けること
を意味しています。
それは
ヤーマで提唱する道徳性が、
外側の世界からの規律ではなく、
私たちの真我からもたらされるものだからです。
ヤーマの目的は、
霊性進化に否定的なものを抑圧することではなく、
自分の中にある真我からもたらされる
徳性を育むことにある
ことを繰り返して強調しておきます。
霊性進化に否定的なものを抑圧することではなく、
自分の中にある真我からもたらされる
徳性を育むことにある
ことを繰り返して強調しておきます。
一見、
霊性進化に否定的に見えるものでも、
実は
進化の役に立つものであり、
方向性が歪み、
使い方が間違っているだけなのです。
真我からもたらされる善き人間性・道徳性は、
社会生活において
歪められてしまいます。
社会生活において
歪められてしまいます。
そして
顕在意識は、
その歪んだ状態を
正当化してしまいます。
だから、
もう一度
自分の内側をしっかりと再認識して
道徳性を取り戻す必要があるのです。
ヤーマ1:非暴力(苦痛を引き起こさないこと:アヒンサー)
「非暴力に徹した者の周囲では、すべての敵対が止む」
ヨーガ・スートラ第二部35節
ヨーガ・スートラ第二部35節
暴力的な思いや行動を行う者は、
特有の不快で不調和な波動を放射します。
特有の不快で不調和な波動を放射します。
それは
周囲にも
攻撃性を掻き立てるような影響を与えます。
それとは逆に、
暴力の波動が全く無い慈悲深い者は、
特有の美しい調和のとれた波動を放射します。
暴力の波動が全く無い慈悲深い者は、
特有の美しい調和のとれた波動を放射します。
それも
周囲に
慈悲深く優しい影響を与えます。
続きます。
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Source: ひかたま(光の魂たち)
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