毎年初詣でお伺いする、埼玉県所沢市の「北野天神社」で、ちょうどこの時季にお目見えするのが、藁(わら)で編んだ “神馬(しんめ)”です。
何より等身大なので、最初見たときには正直驚きました。ですが、じっくり拝見すると作りが細かく、毛並みなどの質感も上手に表現されているとても素晴らしい作品です。
以来毎年のように、この神馬が、わたくしたち参拝客をお迎えしてくださるので初詣恒例の楽しみでもあります。
目を楽しませた後は、しっかりと気持ちを整え、年初の祈りを本殿にてさせていただきました。そこでいただいた北野天神の御言葉を、本日はお伝えいたします。
Rinokia
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「誰かが犠牲になるその一方で誰かが得をする、という天秤の時代はすでに終わりを告げ、双方の幸福がさらなる奇跡を呼ぶ、その流れ(仕組み)に、今やこの世界は大きく舵を切った。
そして、心身を何ごとかに一心に投じるその者自身が、何よりの幸福、あるいは幸福感(充足感)を得るのだ。
これらを日常積み重ねることでの心身の余裕、世の中への達観を得し者たちの生き様は、多くの場(場面)で、既存の(人々の)概念を打ち破り、新境地とも呼べる新しき生き方に気づかせることにもなる。
その意味では、人に、地域に、あるいは国のためにと、ごく純粋に想い、自身のもてるすべてを投じることは、苦行でも、また犠牲を払うでもなく、その者を基点とした大きな展開と幾多の縁、多様なる出逢いなどがもたらされ、その渦(うず)たるや、あらゆる富、運、そして物事を引き寄せていくことだろう。
自らの日常(暮らし)の現状とは、様々にあろうが、それでも、“大観”(=広く全体を見渡すこと、大局を判断すること)が望ましきもの。
そこにおいては、自らの意思こそは、僅少(きんしょう=小さいこと)を除(よ)け、努めて大きくせよ。そしてたとえ絵空事とされようとも ーーー
その純粋なまでの思考、意志にこそ、天の神々・諸霊は感応し、その逞(たく)しき歩みを日ごと表わす者に、いよいよ、真の“気玉”(=元気・勇気・好機)を授けるだろう。」
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Source: 神々からのメッセージ
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