「若いのに、がんになってかわいそうに」
「抗がん剤してるんだって?
髪が抜けるんでしょ? かわいそうにねぇ」――
未だにそんな話があることを聞く
“可哀想”という言葉には、
“不憫”や“憐れみ”の気持ちが込められている
私たちは不憫でもなければ、
そんな憐れみも必要ない
闘っている人たちに対して...
人生と向き合っている人たちに対して、
失礼な言葉、失礼な気持ちだと思うのだ
がんになったから可哀想なんてない
病気になったからって、
決して可哀想なんてことはない
「かわいそう」って、
なんだか上から
ものを言われているように感じてならないのだ
あるがん患者さんが言っていた
抗がん剤治療中、
「若いのにかわいそうにねぇ」と言われたらしい
やはりいい思いはしなかったそうだ
「だからこう言い返したんです。
“はい。若いから、
抗がん剤に耐えられる体力があるんです!!”って」
“若いからかわいそう”ではなく、
“若いから、病と闘う体力がある”
その機転に、私は大きく頷いた
1日1回、応援のクリックお願いします
日々の励みになります
両方押していただけると嬉しいです
↓ ↓
人気ブログランキング にほんブログ村
★しこり発見から治療までの経緯は⇒こちら
★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から
Source: りかこの乳がん体験記
コメント