神の詩 第四章二十節 

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神の詩 第四章二十節

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「行動の結果への執着を捨て、いつも満足して、他の誰にも頼らない者は、たとえ行動していても、何も行動していない。(二十)」

霊的成長に伴って
低次の自我が弱まっていくと、

無執着へと向かいます。

人は、
普遍意識に達したときに、
過去の膨大な行動の結果への執着は
何の意味も成さないことを理解します。

執着は、
未来の欲求をも生み出し、
どちらも
心に負のサムスカーラ(潜在印象)を刻みます。

刻まれたサムスカーラが、
心を行動の中に巻き込んでいきます。

「たとえ行動していても、何も行動していない」

外側の世界において行動しながらも、
心はその行動に巻き込まれることなく、
純粋理性と純粋知性に立脚し、
行動からは超越している
ということを意味しています。

聖者は
この状態でさまざまな活動を行っているために、
負のカルマを創り出さずに
義務を遂行することが出来ます。

「報酬を求めない奉仕は、他人を幸福にするのみならず、我々自身をも幸福にする。」マハトマ・ガンジー

次は

「何の期待も無く、心身を制御し、すべての所有を放棄した者は、肉体が行動しても、罪を負わない。(二十一)」

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Source: ひかたま(光の魂たち)

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