肛門科医おすすめの痔の薬(軟膏/坐薬/内服薬)の使い方②〜保存版!〜

内科医

前回の続きです

■痔の飲み薬は、あくまでも補助的なイメージ。飲んで悪いわけではないが、パンパンに腫れてめっちゃ痛い時に、軟膏の使用大前提でおまけで処方。
この辺の処方も医師の好みの問題。全員に出してる施設もある💨
※個人的には痔の軟膏や坐薬も使わずに、飲み薬だけ飲んでても、すごい効果があるとは言いづらいかなーと。市販薬の飲み薬も同じ感じ😓

痔の漢方は便秘改善効果もあるものもあり、好んで処方する施設もある😊

■市販の痔の薬で数日(〜1週間)で改善の見込みがなければ、そもそもご自身の自己診断が違っている可能性もあるので、肛門科へ🙌

■正直なところ、市販薬はそんなに差はないかなーという印象。意外と市販薬もステロイド入りが多いです。

市販薬で治らなくて、病院の処方箋で出る薬だと良くなることも結構ある👏
特に血栓性外痔核は病院受診したほうが絶対いい🙆痛くてつらすぎるやつ。

お尻のかゆみに関しては、「市販薬でもかなかなか治らなくて…」と受診される方が結構多い
効いてる方もいらっしゃるのでしょうが、個人的な印象としては「いぼ痔」や「切れ痔」に対する市販薬の効果と比べると、かゆみにはそこまで劇的に効果的でない印象。
※病院で出る薬、よく効きます🍑
※数年間のかゆみから解放されます😊
※洗い過ぎ拭き過ぎを控えるのは大前提

まだまだつづきます

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Source: 埼玉の大腸肛門科(肛門・痔・大腸内視鏡)ママ女医のブログ

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