2022年2月18日
「人というのは、“自然”と隔(へだ)てては生きていくことができません。
この意味とは、無論、水などの自然の恵みや、緑には数え切れないほどの生き物が生息し作られる農産物など、自然の連鎖が人の生命につぶさに影響を及ぼしているゆえです。
そしてまた、自然には、生き残りのための確然とした仕組みが、幾重にも配され、それらを人類はいつでも垣間見てきたのです。
人は、緑(=自然)に癒され、そしてときに、自然の脅威を目(ま)の当たりにします。
人間という生命側からすれば、良し悪し、あるいは善悪の区別をつける物事でさえ、自然という剥(む)き出しの世界の前には、それらもまた簡単には通用いたしません。
そのようにして、自然は、人間にとって命を存続させるための“味方”でもあり、その反面、どこまでも厳しき現実を突きつける“警鐘”ともなり得ます。
だからこそ、自然は、人間という生命の歩みには欠かせぬのです。
人間は緩み(甘さ)の味を知ると、たちまちそれらに傾いてまいります。ですが、傾けばいつかは均衡(バランス)を失い転ぶように、果ては取り戻しのつかぬ“破滅”を呼びます。
こうして、時代とともに様々な変化を遂げつつもなお息づく緑のさなかに、人間の歩みを続けていくことは、単なる環境の保全、生態系の保持の必要性ばかりではなく、緑とは、人間の生命の特質になぞらえ生き抜くための、欠かせぬ“伴走者”とも申せましょう。
あなた(=Rinokia)が、束の間このように緑の地(=生田緑地)に降り立ち、自然の鼓動、生命たちの輝きを感じ、それらを、以後の日本の民のために生かしていただけたら、われら(自然神)はこれ以上の喜びはありません。」
以上
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Source: 神々からのメッセージ
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