新型コロナウイルスの発症の目安として、
まず言われているのが、“発熱”
“37.5度”
という数字が独り歩きしている
「平熱が低い人はどうなんだ？」
そんな疑問もちらほら．．．
私も平熱が低いだけに、実は気になっている
ヒトは、“恒温動物”
習ったのは、確か、
中学の理科の授業．．．
（⇔変温動物）
人間の体温は、おおよそ“37度前後”らしい
それは、身体の“中心”での話
実際に皮膚で測る場合は、
36度前後となる
※個人差あり
そのため、発熱は、
“37.5度以上”とされているのだろう
以前、
『体温が1度上がると、免疫力は30％UPする』
と、言われていたことがあった
逆を返せば、
『体温が1度下がると、免疫力は30％低下する』
ということのようだ
がん患者は、なにかと、
“免疫力”という響きには敏感になるもの
私も過去に、このブログに書いたことがあるが、
実際は、
“30％UP”など、よくわからない数字である
「低体温はがんになる」と言われていたこともあったが、
本当のところはどうなのだろう、
そんなに単純なことのようにも思えないのだが．．．
“低体温”の原因はいくつか考えられる
食事、運動（筋肉量の低下）、
ホルモンバランスの乱れ、ストレス．．．
私も昔、低体温だった
母はもっと体温が低かった
私も母も“がんになった”ということは、
“低体温”が関係しているのか．．．
いや、きっと、“たまたま”だろう
そんな私の低体温が36度台の平熱になったのは、
乳がんがわかる12年ほど前
何が体温を上げたのかは、
よくわからない
20歳になる直前から測りはじめた“基礎体温”
平熱が上がったのは、一目瞭然だった
その“基礎体温”
長年、毎朝の起床時に測ってきたが、
1年半前にやめてしまった．．．
まさか、新型コロナウイルスで、
こんな事態になるとは．．．
普段の健康管理のためにも、
体温測定、またはじめた方がよさそうだ――
ちなみに、ホルモン療法の代表的な副作用、
“ホットフラッシュ”
あんなに身体は暑く（熱く）感じているのに、
体温は上がっていなかったっけ．．．
【おまけ】
私は昔、37度の熱くらいでは、
学校を休ませてはもらえなかった
母の中では、
「37度は、まだまだ甘い」
との認識のようだ
「学校は、
そう簡単には休んではいけないもの」
．．．だったのだ
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Source: りかこの乳がん体験記
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