“がん”はときどき、
途轍もなく、ひとを淋しくさせる
“がん”はときどき、
途轍もなく、ひとを不安にさせる
そこは出口の見えない、
真っ暗な闇が立ちはだかっている
ただ、孤独との闘い――
『“がん”は、患者本人だけではなく、
家族も患者である』
そんな言い方をする
確かに“がん”は、
家族とともに闘ってゆく病だ
「がんになったのは、自分
痛い思いをするのは私
つらいのは、私...」
手術の痛みも、
治療のつらさも、
感じるのは患者本人
が、受ける心の傷は、家族もきっと同じ
患者本人が知りえない苦労や悲しみを
家族は背負う
患者に寄り添う家族もまた、
つらいのだ
家族に言えないことはある
家族だからこそ、言えないことがある
それは、
言えば心配をかけてしまうから
弱音を吐くことも、
本音を話すことも、
我慢につながる
孤独につながる
言葉にしなければ伝わらないことがある
口にしなければ
わかってもらえない思いがある
家族はその“言葉”を待っているのかもしれない
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Source: りかこの乳がん体験記
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