玄関に立杭焼のおっきな壺が置いてある。
おじいさんコレいつ焼いたんですか?
週3透析の認知症の80代のおばあさん。
この話をするといつもすごく嬉しそうにして
お顔の色が一気に明るくなる。
ワタシがなア、
ここに23で嫁入りした時、
もう玄関に飾ってあったわ。
もう50年以上前の作品何やね~?!
せやなあ、あの頃はヨオ窯まで付いていって、
焼き物のこと、教えてもろとったんや。
この湯呑は鋳物や、とか、いろいろなあ。
おじいさん天国行って、5年位暮れるけど、
もうそろそろおじいさん寂しい言うとらへんやろか?!
センセ、マダやな。。。
ワタシな、まだまだ若いしな、
あっちにはもうちょい行かれへんわ((笑))
毎日な、ご飯も美味しいし、
お嫁さんも、ヨオしてくれるサカイにな。
こっちのほうが楽しいと思うんやわ。
この会話を横で聞いておられた
とっても素敵なお嫁さんは、
もう毎日コロナや地震や戦争やらで、
明日どおなるかわからへんし、そやから、
毎日毎日を一生懸命に楽しもう思うてます。
だって、、、私ら、、先生も、、今日が一番若いんですから。
そう話すお嫁さんは、お姑さんの介護を
本当に献身的に、それでいて、上手にされている。
今日も勉強になりました。
今日が一番若いんやから、今日を頑張ろう。
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Source: 兵庫県三田市の在宅療養支援診療所「たなかホームケアクリニック」
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