■ ゼレンスキーが言葉にしなかった「日本への本当の期待」しかし、ゼレンスキー大統領の本当の想いはもう少し深いところにあったような気がします。一言で言って、日本に期待し過ぎても仕方ないので露骨には言いませんでしたが、期待を滲ませた箇所がありました。それは、国際平和に対する日本のリーダーシップについてです。歴史的に様々な経験を積み、NATOの一員でもなく、もちろんロシアの勢力圏にもない立ち位置ならではこその日本への期待です。ちょっと長いですが、該当部分を引用します(NHKの全文訳)。〈国際機関が機能しなかったことを目の当たりにしたと思います。国連や安全保障理事会でさえも…。いったい何ができるのでしょうか。機能するため、ただ議論するだけでなく真に決断し影響力を及ぼすためには、改革、そして誠実さが必要です。(中略)既存の安全保障体制を基盤にして、それ(*平和や安全保障体制の構築)はできるのでしょうか。この戦争を見れば、絶対にできません。私たちはどんな侵略行為に対しても予防的に機能し、役に立つ、新たなツールや新たな保障体制が必要です。その発展のため、日本のリーダーシップが不可欠です。
ウクライナのため、世界のため、私からのお願いです。世界が再び、平和で安定した明日が訪れ、次世代の将来に自信を持てるようにしてください。日本の皆さん!私たちが力を合わせれば、想像以上に多くのことを成し遂げられます。私は、皆さんのすばらしい発展の歴史を知っています。いかに調和を作りだし、守れるかを。規範に従い、命を大切にしているかを。環境を守れるかを〉露骨には書いていませんが、我々は、ここに日本にもっと積極的な役割を担って欲しいというメッセージを読み取れないでしょうか?
こんな中、現在の日本の行動としては、果たして現状のものだけでいいのでしょうか。世論調査によれば、日本国民は今の岸田政権のウクライナ対応に概ね満足しているようですが(日経新聞の25日~27日付世論調査など)、対岸の火事ということで、最低限のことをするという「見て見ぬふりをする中での平和」というだけでは私は、不十分な気がします。
日本は外交的に、つまりウクライナとロシアの間の仲裁のために、もっと汗を流すべきではないでしょうか。いや、むしろ現在は、日本こそが外交で国際的なリーダーシップをとって停戦を働きかける最適任国になっていると思います。日本はその任を果たすべきだと思うのです。
>我々は、ここに日本にもっと積極的な役割を担って欲しいというメッセージを読み取れないでしょうか?
読み取れないです。
ワタシには、もっとカネを出せ、としか聞こえなかった。
それに、ゼレンスキーが「世界のリーダーになって欲しい」と名指しした相手はバイデンです。
そもそも、、
彼は、ロシアの攻めるぞ攻めるぞというプレッシャーに対して、、
対話や譲歩や外交的努力を行わず、、
NATONATOなっとーで突き進んだ。
こんな男は信用できない。
そう思っています。
今回のロシアによる侵攻の前の段階で、ウクライナ政府から見れば「勝手に独立宣言していた」親ロシア派住民が多い「ドネツク人民共和国」と「ルガンスク人民共和国」を、ロシアが一方的に国家として承認しました。そしてすかさず、そこに住む「ロシア系住民の保護」を理由にウクライナ東部に軍隊を派遣しました。これがロシアが主張するウクライナ侵攻の理屈です。
これも2014年以降の話で、、
それ以前から西ウクライナ人と東ウクライナ人で文化も言語も違っていてソリが合わず対立していた訳で、、
アゾフ大隊のようなネオナチ軍事組織が東ウクライナの親ロシア系を攻撃してきた歴史がある。
日本とロシアが過去の事例で似通ったことがあったとしても、、
その歴史を捉える文化が違うんですよ。
つまり解釈も違うし、対応の方法も違う。
似通った歴史と教訓は自国の役にはたっても他国には関係ないんです。
ウクライナに対してはそれほど関知する必要は無い。
むしろ北方領土防衛の為の軍備増強、ソチラにカネを回して欲しい。
ウクライナに何百億円と送るなら、自衛隊の装備を弾薬をドローン部隊をきちんと増やして欲しいですね。
それが日本にとっての「教訓」です。
コメント欄
すいません。この文章は長く非常に善意的に書いているとは思いますが、
今回の国会への日本での、何の権利もない外国の大統領の無理やり演説で、
ゼレンスキーに対する信用はないです単に内政を無視し、自分の国に支援しろと言っているだけにしか見えません
戦争前まで何もせず、戦争になったから助けてくれではお話にならないと思います
せめて、和平の糸口だけでも見つけてから、日本に復興支援を頼むべきでは?
深読みも何もいらないと思います人道的な支援はしても、このゼレンスキーの政権に手は貸さないで良いのでは?
戦争に突入したのは自分達の読みの甘さもあったと思う
その通りだと思います。
人道的物資の支援はしても、カネは出さなくて良いです。
そのカネはウクライナの軍備になるだけですから。
外交努力せず戦争に突き進んだのはゼレンスキーです。
責任転嫁とタカリしかしない卑怯な男です。
コイツを支持することはできません。
取り敢えずこの辺で。
※2つのランキングクリック宜しく。
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Source: 身体軸ラボ シーズン2
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