神の詩 第五章六節 3

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神の詩 第五章六節 3

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「しかし、アルジュナよ、行動のヨーガを実践しないで、行動を放棄することはむずかしい。行動のヨーガで意識を統一した聖者は、すぐにブラフマンのもとに行く。(六)」

続きです。

この節では、
ブラフマンとアートマン、
神と真我の合一の状態
を説いています。

究極的には、
日常生活の中においても
神と真我が合一した境地を生み出すことが可能である
ということになります。

一般的には、
智慧の道を選ぶ方が
行動を放棄しやすいように思われがちですが、
実際には
行動の道を選ばなければ、
行動の放棄は困難となります。

行動を放棄するための最初の段階では、
心身の浄化、
崇高な精神
が求められます。

その状態を獲得する最も確実な方法が、
行動のヨーガと呼ばれるものです。

行動のヨーガには、
霊的訓練を最大限に活かすための
心身の調和をとるような内的行動

外の世界での活動を通して
愛と調和と忍耐を学んでいく外的行動
の二種類があります。

クリシュナが、
最初に行動のヨーガを勧めたのは、
心の浄化するための最も確実な方法だからです。

続きます。

君が代から神が代へ 上巻
森井 啓二
きれい・ねっと
2018-12-18


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Source: ひかたま(光の魂たち)

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