寄付できるのは、ほんの少しの小銭と髪の毛。

その他

「いつかはヘアドネーション」

そう思いながら、何年経ったか――

私がはじめて“ヘアドネーション”を知ったのは、
今から7年ほど前

がんを経験した本人やその家族が登録できる、
会員制交流サイト(SNS)がきっかけだった

そのサイトに登録している男性が、

「僕はできませんが...」

と、教えてくれたのだ

今では芸能人や著名な方々、
一般のひとたちに
広く知られているヘアドネーション

女性だけではなく男性のスポーツ選手や、
小学生の男の子まで
お尻まで髪を伸ばして寄付をしていた

私が住んでいる地域でも、
髪の毛を寄付している人たちが増えている

実は、プロボウリング界でも広がっている

「“ひと”って、優しいなぁ...」

と、思う

  【ヘアドネーション】とは――

   “病気で髪の毛を失った子どもたちに
    ウィッグを贈ろう”という運動

   必要な髪の長さは、31cm以上
    (50cm以上の髪の毛が
     圧倒的に足りていない)

   ひどく傷んでいなければ、
   カラーリングしていてもOK

   白髪でもOK

   詳しくは下記へ

  ☆Japan Hair Donation & Charity(JHD&C;ジャーダック)

  ☆キナリノ

   ※右サイドバーの【リンク集】にも
    リンクあり

“31cm以上”という長さは
背の低い私にとっては、
意外と高いハードル

いつも鬱陶しくなって
途中で切ってしまうのだ

「再発をして抗がん剤でも使うことになれば、
 そのときは頭皮ぎりぎりから
 なんとかいけそうだが...」

そんなことを思うものの、
再発はしたくない

そして今日も、

「そろそろ切りたい」

と、伸びた髪の毛を眺め...

2022/05/25 ヘアドネーション

がんになると、献血もできなければ、
 (治療終了から5年が経てば
  できる場合あり)

臓器提供もできない

できるのは、髪の毛と角膜

そして、ほんの少しの小銭の寄付――

  あとは、
  がんでつらい思いをしている人たちに
  寄り添う気持ち

  気持ちはいくらでも贈ることができるね

   1日1回、応援のクリックお願いします
       日々の励みになります
    両方押していただけると嬉しいです
       ↓         ↓
    にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ
  人気ブログランキング   にほんブログ村


 ★しこり発見から治療までの経緯は⇒
こちら

 ★さらに詳しい経緯を更新中⇒≪私の記録≫から

 
Source: りかこの乳がん体験記

コメント

タイトルとURLをコピーしました