“マンモグラフィ”に代わる検査機器は出てくるのか――。

  『マイクロ波で乳がん検査
    ~痛くないマンモグラフィ~ 実用化へ』

先日、そんなニュースを目にした

“マンモグラフィ”と言えば、
個人差は大きいが、
“痛い検査代表”のようなもの

検査のあとは2日ほど赤みが引かなかったり、
一日中ズキズキ痛んだりする(私の場合)

  それでも
  婦人科の検査よりはマシか...

“痛くないマンモグラフィ”とは、
その名も、『マイクロ波マンモグラフィ』

使用される電波は、
携帯電話の1000分の1以下という微弱なもの

現在のX線マンモグラフィのように、
被曝することもない

アジア人に多い、
“デンスブレスト(高濃度乳房)”にも有効

さらに、0.5mmの腫瘍も発見可能で、
その発見率は、ほぼ100%だという

すでに実用化の動きを見せているが、
そもそも、これまでも、

  ○色で判断できる超音波検査
  ○胸のあたりをくり抜いた台に
   うつ伏せになって検査する、“無痛MIR”
   (Tシャツなどを着たまま検査できる)
  ○マンモPET

...など、これまでもいくつか、
“痛くない検査”という話を耳にしたことがある

“実用化”と言っても、結局、
研究・開発されている医療機関などで使われるだけ

一般的に世に出回ることはない

  あとは、
  儲け目的の医療機関が導入するか...

その証拠に、
未だにあの痛い検査が主流となっている

この“痛いマンモグラフィ”に代わる検査機器が出てくるのは、
果たしていつになるのか

この機器に期待したいところだ

今や、
“日本人女性の11人に1人が罹る”とも、
“9人に1人が罹る”とも言われている乳がん

  30人に1人...
  20人に1人(私が乳がんになった頃)...

  15人...13人...

  と、増え続け、若年化も進んでいる

が、早期発見できれば、
10年生存率は90%を越える

  12年前は、
  “5年生存率84%”だった記憶がある

それでも世界では毎年50万人もの人たちが
乳がんで命を落としている

これが現実か...

私の周りでも何人もの仲間たちが
乳がんにその命を奪われた......

医療は確実に進んでいる

私の乳がんがわかった13年前...まもなく14年か...

その当時から見ても、
がん治療は進歩していると実感する

手術や薬もそうだが、
検査法、検査機器も
同時に開発が進まなければならないのだと思う

“夢の完治”は、いつになるのか...

それを私は見届けることができるのか――

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Source: りかこの乳がん体験記

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