私たちは“がん遺伝子”から生まれた ~そして“がん”になる~

もともと人間は、
“がん遺伝子”から生まれたらしい

“サークたんぱく質”というもののようだが、
難しすぎて
それ以上のことは頭に入っても流れて出てゆく

『人間は、60兆個の細胞でできている』

と、学校の授業で教わったのは、
たぶん中学2年生のとき

1日に1~2%の細胞が死滅するため、
それを補うために細胞は分裂を繰り返す

そして、“完コピ”できなかった細胞が、
“がん細胞”となるようだ

  ちなみに、
  コピーミスが起こる細胞の数は、
  1日に5000個とも6000個とも言われている

     ⇩

  コピーミス(遺伝子に傷をつける)を
  起こす原因となる主な因子は喫煙、
  過度な飲酒やストレスなどだ

そのがん細胞をやっつけているのが、
“免疫細胞”

が、
やっつけられずに生き残ったがん細胞は
やがて無秩序に増え続け、
“腫瘍”をつくり、“がん”となる

...というのが、
私自身ががんになってから知った概要

“60兆個”なんて、
気が遠くなるほどの数の細胞

コピーを繰り返せば、
どこかで間違いが起こっても
おかしくはないのか...

「結局、がん遺伝子から生まれた私が、
 がんに還ったわけだ」

...と、
なんだか腑に落ちない結論に落ち着くのだ

  ちなみに“コピーミス”という言葉

  新型コロナウイルスが確認されてから、
  嫌というほど耳にしてきた

  コロナも感染が拡大すればするほど、
  コピーミスが増える

  いわゆる、“変異株”と言われているものだ

  これまで、
  どれほど変異を繰り返してきたか...

  ウイルスとがん細胞では全く違う

  が、なんとなく、共通点を感じた

『細胞がコピーミスを起こさない薬(方法)』

そんなものが開発されたら、
がんはこの世から撲滅できる――

そんな夢のような話を抱いてみる

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Source: りかこの乳がん体験記

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